・北海道旭川で撮影&動画インタビューを敢行しました

旭川冬まつり(2月7日~12日)

本州が雪に見舞われた2月初旬、北海道で最初のクライアントとなってくださった旭川医科大学某講座の撮影と動画インタビューのため、道北入りしました。千歳空港から電車に揺られること約2時間。氷点下10℃の極寒の中、旭川駅前の大通りでは「2023年氷彫世界大会」が開催されていました。ライトアップされた氷の彫刻は神々しく、一瞬、寒さも忘れてしまうほどでした。

大学医学部や病院のホームページを手掛けるラボアシストは、全国どこでも、取材と撮影にフットワーク軽く出向いています。
「スタッフの入れ替えがあって、集合写真を撮り直したい」
「教授や院長の動画インタビューをホームページに掲載したい」 など、ご希望のある方はお気軽にお問い合わせください。

今回も最強メンバーで臨みました!

今回も最強メンバーで臨みました!

大学構内の窓外には極長のつらら!

大学構内の窓外には極長のつらら!

オペ着に着替え、手術室で教授に動画インタビュー

オペ着に着替え、手術室で教授に動画インタビュー

 

渡り廊下を医局員が歩くシーンを静止画と動画で同時撮影。

渡り廊下を医局員が歩くシーンを静止画と動画で同時撮影。

・教授交代に合わせてHPをリニューアル

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和歌山県立医科大学外科学第2講座

企業でいえば社長にあたる大学教授。医療においては、教育、研究、臨床すべてに影響を及ぼします。教授が交代すれば医局の雰囲気も変わるので、ほぼ同時にホームページをリニューアルするケースがほとんど。そういった意味で教授の影響力は多大です。

ラボアシストでは、教授交代をきっかけにホームページリニューアルのご拝命を受けることが多くあります。ホームページはトップのビジョンやポリシーを伝える重要なツールなので、教授のカラーを出していくためにはリニューアルは不可欠だと思います。教授交代はリニューアル受注のチャンスでもあるのですが、せっかくラボアシストでホームページを制作したのに、他の制作会社にリニューアルされてしまうなど、すでにクライントになっていただいている場合、逆に失注の恐れもあります。

今回取り上げる和歌山県立医科大学 外科学第2講座は、1回目のリニューアルに続き、教授交代による2回目のリニューアルもご拝命いただきました。これほどうれしいことはありません。1回目のリニューアルでは、「活物窮理」「内外合一」といった医学理念をコンセプトにした和テイストを感じさせるデザインでしたが、2回目のリニューアルは直線を大胆にあしらったキレッキレのデザイン。同じ医局とは思えない、大胆なリニューアルをしました。

教授が変われば医局も変わる。医局が変わればホームページのデザインも変わる。そのためにも私たちクリエイターは常に新しいデザインや表現を追求し続けています!

 

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2018年リニューアル 第4代 山上 裕機教授

 

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2023年リニューアル 第5代 川井 学教授

・糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科の融合をコンセプトに制作

日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

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日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科がひとつの教室となり、チームを束ねることになった岩部教授の熱い思いをカタチにしたホームページです。

教授から「両科の融合を象徴するようなマークをつくりたい」というご要望を頂き、デザイン進行と同時に教授と教室の先生のアイデアを受けてロゴマークを制作。聴診器の左にある四角は糖尿病から発想した角砂糖をイメージしたもの、右にある三角は腎臓病に影響する塩(盛り塩)をイメージしたもので、教授や医局員の皆さんにとっても喜んでいただきました。四角と三角だけで砂糖と塩を表現したのがユニークです。

砂糖と塩をモチーフにしたロゴマーク

ブルーとグリーンをグラデーションで溶け込ませているのも、両科の融合をコンセプトにしたカラーです。ホームページのバナーやナビゲーションなどにも取り入れています。また、ぜひチェックしてほしいのが写真。事前に何度もオンラインで撮影会議を開いて、イメージをすりあわせたうえで撮影に臨んでいるので、一枚一枚がいい表情をしています。ホームページの見た目の印象を決めるのは、写真。それを活かすのがデザイン。どちらも大事です!

 

・眼科サイトにクローズアップ

 

東京医科歯科大学 眼科学教室ホームページはこちら

 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI ホームページはこちら

医療分野では内科系、外科系、基礎研究と幅広い科目で実績を持つラボアシストですが、なかでも眼科の実績はクオリティに関して全国随一と自負しています。ブルー系を基調とした「東京医科歯科大学 眼科学教室」は、日本でトップクラスの教室。クールでアカデミックな世界観を重視しました。コロナ禍で撮影にもなかなか伺えず、その分、オンラインやメールを通じて、構想から1年以上かけて、じっくり制作しました。デザインモチーフを探すなかで、研究棟に掲げられた壁画レリーフ「ヒポクラテスの誓い」を見つけたときは小躍りしました。「これは使える!」と。知的で美しいレリーフが教室のイメージにぴったりです。

一方、レッド系の「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」は大学病院並みの設備や医師が揃っているけれど、地域の皆さんが足を運びやすいよう、クリニックらしい親しみやすさや温かみを大切にしています。 クリニック開設日までは限られた日数しかなく、時間との戦いでした。内覧会に配るチラシやリーフレットも同時進行で制作しつつ、1カ月でプレサイトを完成(現在、本サイトが公開)。じっくり熟成型vs短期集中型、制作の進め方も対象的なサイトだといえます。 クオリティだけでなく、スピーディさも他に負けません!

・一枚の集合写真に込めた思い

医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップしてご紹介します。

長崎大学医学部 内科学第一

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医局員の集合写真といえばひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですが、長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決め、絵になる一枚になりました。
ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めず、雨が降ったり強風が吹いたりしたら、即撮影中止となるので、短時間が勝負。今回の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、弊社スタッフがスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされています。
集合写真に限らず、撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚も大事です。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。

~集合写真の実例にクローズアップ~

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

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多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。

 

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

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型にはまらないアグレッシブな教授が率いる教室。フォーマル&ガッツポーズの2バージョンを撮影し、オン・オフいずれも全力投球の医局を表現。

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

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コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。

藤田医科大学 乳腺外科

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誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。

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