ネットの普及で進む、駐車場の「C to C(個人間取引)」

先日、とあるイベント会場に車で出向く必要があったのですが、その会場は駐車スペースが少なく車を停めるのに苦労すると聞いていたので、周辺の駐車場をWebで探していました。そこで気づいたのは、今の時代、駐車場もネット予約できるということ。

「Times」などのコインパーキングのサービスだけでなく、駐車場を持つ個人宅から月極駐車場のオーナーまで、登録して駐車場を貸し出しています。
「akippa(あきっぱ)」というサービスが有名なようです。

ナゴヤドームで中日ドラゴンズの試合がある日などは、周辺住人の方が1,000円!と書かれたプラカードを持って客引きをしているのをよく見かけますが、今時はオンラインで空き情報を公開、予約ができて支払いはクレジットカードで、というスマートな時代になりました。

利用者側にとって、あらかじめ予約することで駐車場を確保できるのは安心です。また、貸し出す側も、使っていない駐車スペースを有効利用することでお小遣いになるし、何より精算機など設備投資が不要というのはうれしい限りです。

今後、こういった予約系サービスやC to C(個人間取引)のサービスは増えていくと思われます。
弊社でも既成概念にとらわれないWin-Winなサービスを提供できるよう努めてまいります。

「ビッグデータ」

「ビッグデータ」という言葉を最近よく聞くけど、いまいちピンと来ない方も多いのではないでしょうか。

お店のレジで商品が販売されたときに記録されるPOSデータ、Webサイト・テレビなどの閲覧履歴、Suicaなどの交通カードの利用履歴、スマホの位置情報など、日々蓄積されていく様々な種類の大量のデータをビッグデータと言います。 これらは大量で不定形なため扱いづらく、なかなかデータを生かすことができませんでした。しかし近年ビッグデータの分析技術が進歩して、様々なことに活用できるようになってきました。

例えば、ダイドードリンコでは、自販機にて飲料を販売する際の配置は「Zの法則」に従って、左上に一番売りたいものを置いていました。しかしアイ・トラッキングによるデータ(自販機のどこをみて商品購入を決定しているかを表すデータ)を解析したところ、下段に視線が集まることが分かったのです。 その結果をもとに配置を変更することで、売上前年比1.2%増という結果になりました。

今まで当たり前と思っていたことも、データを解析してみたら実は違っていた。そんな常識にとらわれない、新しい発見がビッグデータの活用から生まれるのを期待したいですね。

文創社発、きめ細かくカスタマイズできる「予約システム」

文創社では、ITサービスはもちろん、Webサイト、CMS構築、グラフィックデザイン、編集、撮影まで多岐にわたってメディアツールを提供してまいりましたが、この度、新しいサービスとして、リーズナブルな価格で操作も簡単な予約システムを立ち上げることになりました。

なぜ予約システムなの?
星の数ほど予約サービスがあるのに、なぜ参入するの?

それはお客さまに「ワンストップサービス」をお届けしたいからです。
多くの場合、Webサイトの制作はA社、予約システムの管理はB社と分かれています。
それを1社にまとめて一元化すれば、運営する費用も負担も軽減します。
また、Webサイトのデザインと予約システムのデザインも統一することができます。

世の中にはハイスペックで高額な予約システムもありますが、弊社としては、クライアント様のニーズにきめ細かく対応してカスタマイズできる、小回りのきいてリーズナブルな予約システムを提供していきたいと考えています。

まずは短期間の「インフルエンザ予防接種 予約システム」の試験導入でしっかり検証し
その後、健診予約、診療予約、セミナー予約などメニューを増やしていく予定です。

サービスが本格稼働した際は、正式にご案内をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

「静的ページ・動的ページ」

Web制作会社の間では、よく「静的ページ」「動的ページ」という言葉をよく使います。

「静的ページ」とは、作った通りの内容が表示されるページのこと。
あらかじめ用意しているデータを表示させるだけなので、サーバーに負荷がかからず、見る人や環境によって内容は変わりません。(ブラウザによってレイアウトが異なる場合はあります)

「動的ページ」とは、見るたびにデータをデータベースから引っ張ってきて表示するページのこと。
ブログやCMSなどで記事を投稿すると新しい記事がすぐ追加されたり、コメントを書き込めばリアルタイムでコメントが追加されます。例えば、ショッピングサイトのおすすめの商品などは、購入履歴によって内容が変わります。このように動的ページは、見る人によって内容を変えられるのがメリットですが、その都度データを引っ張ってくるのでサーバーに負荷がかかります。

ホームページ制作では、ページの内容や更新頻度と照らし合わせ、静的ページと動的ページをうまく組み合わせて作るのがポイントです。

ネットに投稿された口コミって削除できるの?

最近、何人かのお客様から「インターネット上で否定的な口コミを書かれて困っている、削除できないか」という相談が寄せられました。
Googleで店舗名(クリニック名)を検索すると、検索結果の右側(スマートフォンの場合はページの上の方)に店舗情報が表示されます。これは「Googleマイビジネス」というもので、その機能の一つに「口コミ情報」があります。口コミは誰でも自由に投稿できるため、中にはネガティブなコメントも多く見受けられます。

「Googleマイビジネス」に投稿された口コミは、原則、投稿者のみ消すことができ、店舗側では消せません。
そこで、対応できる方法は以下の2つです。

  1. 不適切な口コミを報告する
    口コミがGoogleのポリシーに違反している場合、違反報告をすれば削除してくれる場合があります。
    口コミ記事にマウスを合わせると表示される「旗マーク」をクリックして違反報告ができます。

    不適切なクチコミを報告する
    https://support.google.com/business/answer/4596773?hl=ja

    ※ただしGoogleは事実関係を証明できないため、よほどのことがない限り削除はしてくれません。

  2. 良い口コミを投稿することで、目立たなくさせる
    とは言っても、待っていても良い口コミが増えるとも限りませんので、懇意にしてくれているお客様に「口コミ」投稿を依頼するのがおすすめです。簡単な手順書を渡して「よろしければ評価をお願いします」と、その場でやっていただくと効果的かもしれません。
    良い口コミが増えると評価の平均が上がり、悪い口コミも目立たなくなります。

最近は「口コミ削除します!」と宣伝している業者が横行しているようですが、そのような都合のよい方法はありません。
考えようによっては、業者サイドで悪い評価をして、お金をもらって自分で消すというマッチポンプなこともできるので、全面的に信用するのは危険です。くれぐれも注意しましょう。

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