カテゴリ「実績紹介」のコラム一覧

・脳科学のリスペクトを込めて 動画インタビュー2本を制作

広島大学 消化器外科

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教授動画インタビューはこちら

2022年4月にリニューアルが完了した広島大学 脳神経外科のホームページに、「教授動画インタビュー」「先輩からの動画メッセージ」を新たに追加。

取材撮影を行った教授や4人の医局員の皆さんほか、全員、脳科学に魅せられた熱量の高い方ばかり。そのリスペクト感を込めて動画を制作しました。

堀江信貴教授は、日本の脳幹細胞研究の第一人者といえる方。アカデミックな動画に仕上げようと、イントロは教授の脳内で思い出がシャッフルしているイメージを表現。教授動画インタビューのイントロでは、画像がハイスピードで切り替わります。

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先輩からの動画メッセージはこちら

「先輩からの動画メッセージ」は若い脳外科医の皆さんのリアルなコメントがぎゅっと詰まっていて、きっと同世代の方たちに刺さると思います。事前のヒアリングを含めて一人あたり60分以上話を伺っても、実際に動画で使うのはわずか数分。その数分間にどれだけのメッセージや印象に残る映像を注げるか。これこそが動画編集の魅力です。

・宇宙目線のデザインと、セキュリティに配慮した設計

国立天文台

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国立天文台 太陽観測科学プロジェクト

画面のなかでふわりふわりと浮かぶ巨大な気球。宇宙目線でデザインした「国立天文台 太陽観測科学プロジェクト」ホームページは公開後、好評を呼んでいます。制作にあたって、デザインはもちろんですが、セキュリティ強化にも多くの時間を費やしました。今回はデザインではなく、裏側の設計について紹介します。少し専門的な内容ですが、ぜひご一読を。

 

今回は「Movable Type」というCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)でホームページを構築しました。
そもそも「CMS」とは、一言でいうとホームページを簡単に更新できる動的な仕組みのことで、「お知らせ」の部分などに導入するケースが多くあります。よく使われるのは「WordPress」というオープンソースですが、シェアが高く、サイバー攻撃などの心配がないとはいえません。
そこで「国立天文台」ホームページでは、ライセンス契約が求められる「Movable Type」という別のシステムを使って、外部からのアクセスをシャットアウトしたローカルマシンで環境を構築するという厳重な体制で臨みました。
制作中大変だったのは、ローカルマシンに環境を構築する前例がなく、仕組みを模索しながら完成させたこと。セキュリティ上、動的な仕組みを一切認めない大手のクライアントは少なくありませんが、それをブレイクスルーする実績をつくれたのは大きい。万が一ローカルマシンが故障した時に備えて、別のマシンでバックアップを取っておけば完璧だと思います。

・信州大学医学部外科学教室 「2023年度研修医募集フライヤー」

2022年度向けに制作した2種類の研修医募集ポスターが好評で、2023年版も制作させていただきました。 それぞれに活躍されている4教室の教授陣を全面に打ち出したインパクトあるデザイン。「俺たちについてこい!」というメッセージ、きっと医学生たちに伝わるはずです!

【2022年度版】

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【2023年度版】

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・プレサイトはいわば「映画の予告編」!

広島大学 脳神経外科 プレサイト

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広島大学 脳神経外科 プレサイト

弊社では、本サイトの公開前に先行して「プレサイト」を短期間で制作して立ち上げるといったサービスも行っています。
2021年に公開した広島大学脳神経外科様のプレサイトは、受注してわずか1カ月でスピード公開。
当初は教授交代のタイミングでのホームページ公開を希望されていましたが、本サイトでは20ページ以上のコンテンツを予定しており、制作に最低3カ月は必要です。そこで、新しい教授のご挨拶と医局員募集にしぼりこんだ1ページだけの「プレサイト」を、本サイトに先駆けて公開しました。

プレサイトの制作ポイントは、1ページだけのサイトであること。ダイナミックなビジュアルで印象付け、本サイトへの期待感を高めます。いわば、映画の予告編と似ているかもしれません。
あまり情報の深掘りはせず、大きなつかみでメリハリのある情報発信をすることも大事ですし、新しいドメイン(ホームページのアドレス)をGoogleやyahoo!に認知させる役目もあるので、検索キーワードを盛り込むことも重要です。

・日米間でリモート会議を活用、 コロナ禍で救急医学のウェブサイトを制作!

聖マリアンナ医科大学 救急医学

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聖マリアンナ医科大学 救急医学

聖マリアンナ医科大学といえば、コロナの患者さんを全面的に受け入れた病院。救急医学はその最前線となる現場です。
米国フィラデルフィア(ペンシルヴァニア州)に留学中の担当医師たちと週一回リモート会議で打ち合わせを実施し、コロナ禍でありながら、受注~本番公開まで3カ月という異例のスピードを実現しました。

従来のウェブサイト制作では、何度か現場に出向いて打ち合わせを重ねるものですが、コロナ禍では病院に入れないことが多く、リモート会議を徹底的に活用。PC・スマホさえあればいつでもどこでも会議を開催でき、すぐ目の前に相手がいるかのようにコミュニケーションを図れます。

フィラデルフィアと日本の時差は10数時間。毎回会議は1~2時間以上続きましたが、救急医療に携わる医師のタフさと粘り強さを実感しました。突然メールで会議のオファーが入ったり、会議中に急患が運び込まれ、参加者の一人が戻らなかったりと、制作中はスリリングな日々でした。

聖マリアンナ医科大学 救急医学は専門医の数が多く、「患者さんの受け入れを断らない」という教授の強い想いで、99.7%という高い救急応需率を達成しています。医療の最前線を支える、志の高い学生の募集につながってほしいと思います。

・名古屋大学創立150周年記念事業で小児科のPR動画を制作!

名古屋大学医学部小児科

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2021年、名古屋大学医学部は創立150周年を迎えました。「150周年記念事業」の一環として、Webオープンキャンパスで全診療科のPR動画コンペを開催。縁あって、名古屋大学医学部小児科のPR動画を制作することになりました。

動画制作のポイントは、撮影後の編集作業を考えること。シナリオを組み立て、撮影カット数やシーンなど、教授や関係スタッフときめ細かな打ち合わせをして撮影に臨みます。特に今回は、緊迫するNICU(新生児集中治療室)で撮影したり、小さなお子さんを患者モデルにしたりと撮影の難易度が高く、状況に合わせて瞬時に判断しながら進めました。

制作時に心掛けているのはコミュニケーションと創造力。撮影現場では、どうすれば良い映像が撮れるかコミュニケーションを取りながら、つねにベストなシーンをイメージし続けています。

動画は、1分間だけで180万字分(A4で3,600頁)の情報量に匹敵するといわれています。最近はスマホなどで手軽に動画が撮れますが、しっかりとした脚本、演出の工夫(現地でのディレクション)、確かな撮影技術、そして編集力があるからこそ評価をいただけているのだと思います。

完成した動画については「すばらしい出来栄えと思います」と高橋教授からコメントをいただきました。この一言が我々にとって最高のメダルです。

・東部・西部医療センターとの統合を機に、医局ホームページもパワーアップ

 名古屋市立大学消化器外科学

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名古屋市立大学消化器外科学

2021年4月、東部医療センターと西部医療センターが名古屋市立大学の医学部附属病院へ統合されました。これを機に、名古屋市立大学消化器外科学はホームページで3病院連携による強みを打ち出すことに。

大学病院附属化の告知だけでなく、3病院連携による体制強化を教授自らの言葉で語っていただきたいと考え、教授の動画インタビュー第2弾「最先端の治療をもっと身近に」をご提案。ほかにも先輩インタビュー、手術支援ロボット・ダヴィンチを取り上げる新規ページなどを提案したところ、教授にご快諾いただきました。

動画インタビューではインタビュー内容に合わせ、オペ室、診察室、大講堂で撮影を敢行。手術の先進性を語るときはオペ室、患者さんに寄り添うお話は診察室、そして3病院連携による未来については大講堂と、撮影場所をあえて変えることで、映像にメリハリとストーリー性が生まれました。

・臨床研修医の魅力がリアルに伝わるリクルート動画を制作

信州大学医学部外科学教室

信州大学臨床研修医

信州大学医学部外科学教室

命に直結するオペを日々行う外科医は、医学界でも花形的な存在。弊社では、外科医の魅力を広く伝える、臨床研修医募集のリクルート動画を制作しました。動画を途中から見る人は少ないので、ストーリー展開はとても大切。患者さん思いで仕事熱心な外科医の真摯な姿勢を伝えるため、現役の若手医師にアンケートを取ってやりがいや意気込みを探り、留学実績を見える化するなど、魅力がリアルに伝わるようなシナリオをつくりました。

コロナ禍に対応し、学会ライブ配信をいち早くサポート

第155回 日本循環器学会東海地方会

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密になりやすい「学会」を避け、最近注目されている「オンライン学会」。まだまだ運営できる制作会社が少ないなか、「第155回 日本循環器学会東海地方会」をサポートしました。「ライブ配信を行うスペシャルサイト」とのご要望を受け、会場設営・ライブ配信会社など他業種と連携を取り、視聴システムを整えました。オンライン学会では必須ともいえるクレジット決済は、決済メールから閲覧ページのURLへアクセスし、記載されたパスワードを使って配信を視聴する、ワンクッション置いた形式を導入。ライブ配信のため、ほぼリアルタイムで「配信中」マークがプログラムに表示されるシステムも取り入れました。

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研究室の世界観をホームページで表現

茂呂研究室
(大阪大学大学院 医学系研究科 感染症・免疫学講座 生体防御学講座)

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紫に緑という和モダンな配色と文様をモチーフにした、オリジナリティあふれるホームページ。篆刻(てんこく)風の格調高いロゴマークがデザインのベースとなりました。ロゴとは、いわば企業や組織の分身。ラボアシストはクライアントの想いや理念を汲み取り、制作することを大切にしています。また、PCサイトのみであることから、スマホサイトでは敬遠されがちな縦書きの文字レイアウトを採用。細部まで装飾にこだわった、「茂呂研究室」ならではのデザインになっています。クライアントの想いに寄り添うことで、よりオリジナル性の高いホームページが誕生します。

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ラボアシスト 0120-853-863(全国対応)電話受付 10:00〜19:00(月〜金曜日)

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