研究室の世界観をホームページで表現

茂呂研究室
(大阪大学大学院 医学系研究科 感染症・免疫学講座 生体防御学講座)

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紫に緑という和モダンな配色と文様をモチーフにした、オリジナリティあふれるホームページ。篆刻(てんこく)風の格調高いロゴマークがデザインのベースとなりました。ロゴとは、いわば企業や組織の分身。ラボアシストはクライアントの想いや理念を汲み取り、制作することを大切にしています。また、PCサイトのみであることから、スマホサイトでは敬遠されがちな縦書きの文字レイアウトを採用。細部まで装飾にこだわった、「茂呂研究室」ならではのデザインになっています。クライアントの想いに寄り添うことで、よりオリジナル性の高いホームページが誕生します。

「スマホ決済(QRコード決済)」

政府によるキャッシュレス化推進以降、「○○PAY(ペイ)」というスマホを使った決済サービスが急増する一方、セブン-イレブンの「7pay」で不正アクセスが発覚するなど、何かと話題のスマホ決済。ここで少し、整理してみたいと思います。
スマホ決済とは、スマートフォンだけで支払いが完結するキャッシュレス決済の仕組みを指し、大きく分けて非接触通信の「FeliCa方式」と「QRコード方式」の2種類あります。

●FeliCa方式

代表的な仕組みとして「おサイフケータイ」や「Apple Pay」などがあり、スマホが非接触通信に対応している必要があります。(最近のスマホはほとんど対応しています)

●QRコード方式

アプリにより生成されたQRコードをお店の端末で読み取るか、店頭のQRコードをスマホで読み取って決済する方法。「LINE PAY」「PAYPAY」などがあります。スマホが非接触通信に対応していなくても使えるのが特徴で、お店側の設備投資の負担も少ないため、使える店舗も増えてきました。

サービス提供側としては、ビッグデータを活用した自社顧客の囲い込みや新たなビジネスモデルの創出を期待して、ポイント還元などのキャンペーンも活発になっています。
今後どこまで普及するか注目ですね。

Googleからの電話はウソ、ホント?

先日弊社のお客さまから次のような問い合わせがありました。
「Googleという会社から電話があったが、怪しそうだったので断った。よかったでしょうか」

Googleはインターネット業界の巨人といわれるビッグ企業です。そんな名前を出されると、つい耳を貸したくなるものですが、ちょっと待ってください。下記のように、Googleとは無関係の会社であるにも関わらず、言葉巧みに「Google」の名前を出すことで、相手を信用させる営業電話の場合もあります。

営業電話その① Googleマイビジネスの代行登録

店舗名等で検索すると検索結果に出てくるビジネス情報をGoogleマイビジネスと呼びますが、この情報登録を代行する、というもの。好き勝手な内容に書き換えられてしまう可能性もあり、後から権限を取り返すのも大変なので、よく知らない業者への依頼は控えるのが正解です。
なお、Googleマイビジネスへの情報登録は誰でも簡単にできます。

下記サイトに分かりやすく書かれていたので参考にしてください。
https://tenjuku.net/google-my-business-registration

営業電話その② Googleストリートビュー

Googleと提携しているストリートビューの代理店と名乗る者から電話がかかってきます。撮影無料の場合もあるようですが、毎月よくわからない管理費を支払う契約を結ぶ必要があるとか。
ちなみにGoogleはストリートビューの撮影者に業務委託することはないそうで、Google提携先もないそうです。つまり「Googleと提携している」と言ってくる相手は怪しいと思った方が良いでしょう。

上記以外で、本当にGoogleからかかってくる電話もあります。
それはGoogleのアドワーズ広告を利用しているとき。現状の予算内でより効果が出る広告設定をサポートしてくれます。
(Googleアドワーズをもっと使ってもらうための営業活動ではありますが…)

広告を利用していないのにGoogleから電話がかかってくることはまずないので、くれぐれも皆さん、ご注意ください!

「IFTTT(イフト)」

IFTTTとは、異なるソーシャルメディアやWebサービスを組み合わせて連携できるサービスのことです。
「IF This Then That」の頭文字で、直訳すると「もし、これだったら、あれをする」。いわゆる自動化というもので、例えば、Facebookに投稿すると、自動的にTwitterにも投稿するように連携したり、位置情報を使って最寄駅に着いたらLINEに通知したり。スマートスピーカーと家電を連携する「スマートリモコン」では、「OK Google おやすみ」と話しかけたら、照明とテレビをOFFにするなどなど。

複雑なプログラミングは必要なく、スマホアプリからも連携の設定ができるのも魅力です。IT生活がますます身近になるなか、「IFTTT」は欠かせないものとなりつつあるので、ぜひ注目を。

トップページの大きなスライド写真は「いる」「いらない?」レスポンシブWebデザイン、その後

「スマホでは1秒でも早く目的にたどり着きたい。トップページの大きなスライド写真って、いらないのでは?」
先日、お客さまである病院の事務長から言われた言葉。出先から専門外来医師の診療時間を確認しようとしたところ、トップページの大きな写真をジャマに感じたとのこと。

PCと違って画面の小さいスマホでは、何を優先するかが重要です。リピーターを重視するなら診療時間などリアルな情報、初めての方を重視するなら良いイメージだったり最初に読んでほしいことだったり。そこで以前は、PCとスマホで異なるデザインに仕上げたものですが、最近はPCとスマホの画面に合わせて表示を変える「レスポンシブWebデザイン」が主流となり、PCで使いやすくても、スマホで使いづらいことも起こり得るようになりました。だからこそベストなデザインの両立を目指してきたつもりですが、お客さまの言葉にハッとさせられました。

ホームページの目的や優先順位は、お客さまによっても時代によっても変化するもの。大切なのは、お客さまの声につねに耳を傾け、定期的なアクセス解析を行って改善を繰り返すこと。
レスポンシブWebデザインが当たり前になった今、使い勝手と効果の検証をするタイミングに来ていることを実感するこの頃です。

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