コラム

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カテゴリ「ITよもやま話」のコラム一覧

ゲーム感覚で磨き残しをなくす、スマート電動歯ブラシ

「モーションセンサー」というものをご存知でしょうか。
動きを検知するセンサーのことで、加速度センサーとも呼ばれます。
スマートフォンやゲーム機のコントローラーなどに使われています。

このモーションセンサーを歯ブラシに組み込み、スマートフォンと連動させることで、口の中のどの位置を磨いているか、わかるようにしたスマート電動歯ブラシが発売されるようです。
ゲーム感覚で磨き残しをなくすことができ、虫歯を防ぐことができるのだとか。

いまや歯磨きまでもIT化する時代。
BUNSOSHAもITを使って、医療や教育分野で貢献していきたいと考えています。

Webサイトのブログについて知っているようで知らないこと。

今回は、弊社のクライアント様からもよく、ご質問やご要望をいただく「ブログ」についてお話します。 医療機関におけるWebサイトのブログは、大きく2種類に分かれます。

1) 院長やスタッフのプライベートも含めた日常を患者さまにお伝えするブログ

ターゲット

主に既存の患者さま

目的

院長やスタッフの人となりを知ってもらい、ファンを作ること。そのため検索エンジン対策より、患者さまを意識して書くことがポイントです。

 

2) 健康、医療、医院情報をお伝えするブログ

ターゲット

主に潜在患者さま

目的

医院や診療のこだわりなど、ホームページでは載せきれない少しコアな情報も含めて、幅広い人に知ってもらう。そのため、検索エンジンを意識して書くことがポイントです。ややマニアックなキーワードや、困っている人が一定数いるような病気や症状について、詳しい情報を載せるのも効果的です。

次にブログの設置方法ですが、こちらも2つの仕組みに分かれます。

1) 内部ブログ

自院のWebサイト内にブログを設置します。

メリット

ホームページの価値が上がり、検索エンジン対策にも有効。デザインもホームページに合わせて自由に作ることができる。

デメリット

導入費用がやや高くなる。

2) 外部ブログ

自院のWebサイトではなく、無料や格安のブログサービスを利用するタイプです。

メリット

導入費用が抑えられる。

デメリット

内部ブログより検索エンジン対策の効果が低い。デザインも自由度が低い。

と、ざっくり説明しましたが、それぞれの事例や設置方法について、ご予算や現在のホームページの設計などをもとに弊社から最適な方法をアドバイスさせていただきます。
ブログを始めてみたい方はお気軽にお問い合わせください。

他人ごとではない、LINEメール流出問題。そこで、スマホのセキュリティ3カ条!

巷で話題のLINEメール流出問題。いろいろ原因が推測される中、機種変更後に旧iPhoneでLINEが使える状態になっており、そちらのセキュリティが無防備だった説が有力のようです。
事が起こってから後悔する前に、これだけは押さえておきたい「スマートフォンのセキュリティポイント」をお伝えします。

1 無線LANの暗号化

SECOMによると、自宅の無線LAN通信の暗号化をしていない人は50%以上。ショップなどの店員まかせにしている人も含めれば、対策を認識していない人は80%に上るというから驚きです。
インターネットでやりとりされる情報の多くは、暗号化されておらず、パスワードなどの情報もそのままの形で流れています。ちょっと詳しい人であれば、簡単に覗き見できてしまうので、無線LANを利用されている方は、暗号化を見直しましょう。

参考: 情報処理推進機構

2 スマートフォンのパスコードロック(画面ロック)を設定

スマートフォンを机の上に置いたまま、席を外している間に誰かに盗み見られたり、パスワードを打ち込んでいるのを後ろから見られたりしないよう、パスコードロックを設定しましょう。またパスワードも定期的に変えることをおすすめします。

3 信用できないアプリは入れない

アンドロイドの場合、自由にアプリを入れられるのがメリットですが、出処不明な危険なアプリを入れてしまう可能性も。実際、不正アプリから電話帳情報が流出する事件も起こっています。アンドロイドのアプリは、Google Playストアや各キャリアが運営するオフィシャルマーケットからインストールしましょう。

便利さとリスクは裏表。セキュリティ意識を高め、快適にスマートフォンをご利用ください。

Webサイトの検索上位表示をお金で買う、そんな「まやかしSEO」は、いよいよ終焉か!?

Webサイトが星の数ほど増えた今、どこの企業も自社サイトのSEO(検索エンジン対策)強化に乗り出しています。

10年ほど前は、キーワードの埋め込み、HTMLタグの記述方法など、基本的なことをしっかりと行えばSEO効果が見込めました。
しかしその後、外部サイトからリンクをしてもらうことで、検索結果が上位にあがりやすい「被リンク」という指標が明らかになると、むやみやたらに被リンクをする、いいかげんなSEO業者が急増。これによって、被リンクを目的とする無意味なページが上位表示され、質の良い情報が人々に届きにくくなる事態が発生しました。

危機感を募らせたGoogleは、お金で買ったリンクや、オリジナルコンテンツに乏しいサイトは順位を下げるように変更。中には、サイトを検索結果から除外する(表示圏外)厳しいペナルティが課せられるケースもあります。
「利用者に価値ある情報(良質なコンテンツ)が、きちんと検索上位に表示されること」
Googleは、このポリシーのもと検索エンジンのアルゴリズムを常にアップデートしており、こうした流れを経て、現在SEOの主流はコンテンツ主義となっています。この方向性は、おそらく今後も変わることはないでしょう。

前回の「ITよもやま話」では、AI(人工知能)の話をしましたが、Googleも昨年末より、RankBrain(ランクブレイン)と呼ぶ、AIをベースにしたアルゴリズムを導入したとか。今までプログラムで判断していたWebサイト評価ですが、人間の判断と変わらなくなる日も遠くはなさそうです。すると、SEO業者に頼む被リンクサービスや小手先のテクニックは無意味になり、本当に良いものがきちんと評価される時代になるでしょう。

BUNSOSHAは、常に変わるアルゴリズムに踊らされず、利用者の目線に立った良質なWebサイトづくりを当初からモットーとしています。また基本的なSEOを怠ることなく、丁寧に行っています。それが結果として、Googleにも高く評価され、安定した上位表示につながると信じています。

次の就職氷河期が来るとすれば、それはロボットのせいかも!?

先日、野村総研から「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」という試算結果が発表されました。

https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx

すでに工場ではロボットが部品を組み立て、家の床を掃除をする時代です。
近未来の話でいえば、クルマの自動運転などが期待されますが、実現すればタクシードライバーも仕事を奪われることになります。
今後、ロボットの「就職先」はさらに拡大していくことでしょう。

ライター、デザイナーなどクリエイティブな職種、教員や医師など専門的な職種はロボットでは代行できないといわれます。しかし、ビッグデータを上手く使い、デザインアレンジや手術プログラム、経営コンサルティングを行うロボットが登場しないとも限りません。膨大なデータ処理や正確性において、人間は決してロボットにかなわないのですから。
であればこそ、私たち人間は、よりクリエイティブな思考、人と人とのつながりを大切にして働くことが大切なのだと改めて思います。

ちなみに東京大学の合格を目指す人工知能「東ロボくん」というプロジェクトがあり、模擬試験の結果は偏差値57.8、人間の平均より高かったとか。
うーん、これはやっぱり勝てないかも…。

求職者と雇用側のギャップを防ぐ、動画コンテンツ

 

慢性的な人手不足で、採用に頭を抱えていらっしゃる方も少なくないと思います。 求人媒体に広告を出すことは重要な手段ですが、忘れていけないことがひとつあります。

求職者は、求人媒体の情報と合わせて、必ずホームページも見るということ。
ホームページを通じて、求人に関する情報量や、こだわり、熱意が感じられるか、逆にチェックされているといってもよいでしょう。

ホームページの求人情報をしっかり掲載することは、面接時や入職後に、“こんなはずではなかった”というギャップを防ぐことにもつながります。

そこでおすすめの手法として、写真や文章で説明するよりはるかに多い情報量と、より具現化したリアルな情報を伝えられる「動画コンテンツ」です。

例えば、
・職場の空気感が伝わるようなプロモーションビデオ
・先輩の生の声が聞けるインタビュー
  などです。

人材サービス会社大手マイナビの調査によると、15年卒の大学生の90%以上がスマートフォンを保有しており、別の調査では、スマートフォン利用者の約7割が週に1回以上スマートフォンで動画を閲覧していることが明らかになりました。

好きな時に動画を再生できるハードウェアが個人に行き渡っている今日。動画コンテンツは手のひらで見られる、ごく身近な存在となりました。

もし採用でお困りの時は、お気軽に弊社までご相談を。

他人事ではない「エンブレム」問題。この機会に考えたい「著作権」について。

近年、誰でも世界中のデジタルコンテンツを見ることができ、簡単に複製できる時代になりました。オリンピックのエンブレム問題は国内外に大きな波紋を広げていますが、著作権の問題はもはや他人事ではありません。

例えば、ホームページを制作する時に使われる写真やイラスト、デザインなどにも著作権が存在します。

著作権は著作者が持つものなので、ホームページそのものも、本来は制作会社に著作権があります。とはいえ、契約により著作権を譲渡したり、一定のルールのもとにお客様がイラストなどを利用するこは可能です。
(お客様にご提供いただいた文章や写真などは、お客様に著作権があります)

注意したいのは、インターネット上に存在するイラストや画像です。これらもほぼすべてに著作権が存在します。「いい素材を見つけた」「誰も見てないから大丈夫」と安易にホームページに使うことは控えましょう。
ただし、決まったルールのもとでの引用であれば、著作者の許可なく使用することも可能です。

文化庁 著作権Q&A 引用

ちなみに、弊社が第三者から素材をご提供いただくときは、ルールの遵守はもちろんのこと、必要な場合は関係者の了承を得たり、対価を払うなどの手順を踏んでおりますので、ご安心ください。

田んぼにIT。「スマート農業」が日本を変える?

今回は農業とITについてクローズアップしてみたいと思います。
新潟県や長野県の地元農家と大手IT企業が連携し、スマートフォンやタブレットの最新技術を活用した革新的なコメづくりが注目を集めています。

出展 http://field-server.jp/paddywatch/

Paddy Watch(田んぼの見回り、代行システム)
http://field-server.jp/paddywatch/

米づくりで大変なのが、田んぼの見回りです。水田が離れた場所にあったり、広大な水田を管理したりする場合はなおさらです。でも、水田にセンサーを設置し、スマホで水位や温度などを確認すれば、見回りにかかる時間もコストも大幅に削減できます。

若い後継者がいる農家はもちろん、高齢の農家にこそ使っていただきたいですね。

また、スマホアプリを使って、水田ごとの作業内容を現場でササっと記録したり、肥料や農薬の履歴を残すことで、作業ごとの経費や人件費を「見える化」し、ムダなコストを削減できるといった期待の声も寄せられています。

私たちがおいしいお米を食べられて、農家の人たちは安心して働くことができる。
「田んぼにIT」で、日本の農業がもっともっと元気になりますように。

映画のような世界を実現するIT

近未来を象徴する乗り物「ホバーボード」をトヨタの高級ブランドである「レクサス」が発表しました。

http://www.lexus-int.com/jp/amazinginmotion/slide/

ホバーボードは、映画「バックトゥザフューチャー 」シリーズに登場する、宙に浮くスケボーのこと。
磁気で浮遊し、液体窒素を超電導体で冷却することで可能にしているそうです。
なぜレクサスが?と気になるところですが、「期待を超えた驚きと、その先にある感動」というブランドイメージを表現するため、クルマの領域にとどまらないプロジェクトをいくつも行ってきているようです。

一方、IT業界でも夢の実現が起こってきました。
喋りかければ応えてくれる、なんでも出来る魔法の電話「スマートフォン」の普及。
当時日本でガラケー全盛期だったときに、タッチスクリーンを搭載したiPhoneが発表されました。
日本では普及しないだろうという専門家の予想を裏切り、爆発的にヒットしましたね。

また、眼前にディスプレイが広がる眼鏡型のウェアラブル端末「Google Glass」が登場しました。
プライバシーの問題でプロジェクト縮小してしまいましたが、発表当時は心ときめいた人も多いはず。
最近また復活の噂があるようです。

これらはみんな新しすぎて人々に受け入れられない時もあったでしょうが、夢に向かって技術者たちが研究と研鑽を重ね、アイデアを出し合って実現してきました。

文創社もITを使って、お客様に驚きや感動を与えられるよう日々精進するとともに、スタッフみんなでアイデアを出し合って夢の実現に向かって進んでおります。

ITを生かした次世代観光「スマートツーリズム」

インターネットやITの普及によって、旅行の申し込みは「ネットで予約」が当たり前の時代になりました。そして最近では、旅先でもITの活躍が話題です。
「世界No.1のおもてなし都市」を目標にかかげた福岡市では、外国人観光客の利便性向上のため、全国最大級の無料Wi-Fi網を整備したり、観光情報やクーポンを専用のスマホアプリで提供したりと、さまざまなプロジェクトを進めています。その中でも注目すべきが、これ。

「福岡城スマートグラスツアー」

福岡城には櫓(やぐら)がほとんど現存していないのですが、失われた建築物などをCGで再現し、メガネ型ウェアラブル端末を通して、現実の風景と重ねてバーチャルな福岡城を映し出すという新たな観光手法です。

天守台に登れば、江戸時代の福岡が眼下に広がり、今までにない史跡散歩が楽しめます。バーチャルとは言え、その土地に行き、その空気を感じながら体感するのは、自宅のPCで見るのとは違った趣があることでしょう。
先日、世界遺産に登録された明治日本の産業革命遺産でも、この手法を使って、音声ガイドで案内すれば日本の歴史や文化をより深く知っていただけるのでは……?

ITと観光が結びつき、失われた文化財を可視化できるのはワクワクします。ITを使った地域プロモーションの今後にぜひ注目です。

Googleでの検索結果に大きな変化が!スマホで上位表示されるレスポンシブWebデザイン

今年4月から、スマホによるGoogleでの検索結果に大きな改善が加えられたことをご存知ですか。
スマホに最適化されたホームページが優先して上位表示され、そうでないホームページの順位は落ちてしまうというものです。これは「モバイルフレンドリー」(スマホをより使いやすく)という考え方に基づくもので、ホームページの作り方としては「レスポンシブWebデザイン」を推奨しています。

レスポンシブWebデザインとは、スマホであればスマホの画面サイズ、PCであればPCの画面サイズというように、閲覧する端末機の幅に合わせてデザインがフレキシブルに変化する設計のこと。
以前は、別々にデザインするのが一般的でしたが、最近はこのレスポンシブWebデザインが主流になりつつあります。

閲覧しているホームページが、レスポンシブWebデザインかどうかは、PCでも簡単に確認できます。ブラウザのウインドウをギューッと狭めてみてください。その幅に応じてデザインが変化する(最適化する)場合は、レスポンシブWebデザインです。

弊社でも、時流に合わせて、レスポンシブWebデザインを積極的に取り入れております。関心・興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

見た目はガラケー、中身はスマホ。ガラホが中高年のハートをつかむ?

4月24日の日経新聞で、国内の携帯端末メーカーが「ガラケー」の生産を、2017年以降に中止すると報じました。専用システムの開発が重荷になり、コスト削減が理由です。
ネット上では「やめないで」「続けてほしい」といった声も聞かれましたが、実際にはガラケーのような端末は存続するようですね。ただし、中身はAndroidで、タッチ操作の代わりにテンキーや十字キーで操作が可能なようにカスタマイズされたものが有力です。

「従来型ガラケーのような物理的ボタンが操作しやすいので使い続けたい」
「しかし、ガラケーでは見られないサイトやサービスが増えてきて困っている」
そんなユーザーのために作られたのが「AQUOS K」という商品です。
見た目はガラケー、中身はスマホ、auでは「ガラホ」と呼んでいます。

これが50~60代の男性にけっこう人気で、入荷待ちの店舗もあるのだとか。

私の両親は未だにガラケーですが、今からスマホを覚えてもらうより、今までの操作感で、LINEができたりYouTubeが見られる方が良いと思います。
「そろそろスマホに買い換えようと思うんだけど、、」と相談があったら「ガラホ」をすすめようかな、なんて考えているこの頃です。

Docomoやソフトバンクもガラホ発売を見込んでいるとのことなので、今年はガラホ元年になるかもしれませんね。

プラモデル感覚のスマートフォンがケータイの概念を変えるかも!?

男性の多くは、子どもの頃に夢中になったプラモデル。その感覚を呼び覚ますような、ユニークなスマートフォンが誕生しそうです。

スピーカー、カメラ機能、ディスプレイ、温度計、パルス計、コンパス、ナビ、ハイスペックのバッテリーなど、自分が必要なパーツだけを選んでワンタッチでセットするという、まったく新しいスタイルのスマートフォン。仕掛けているのは、またしてもGoogleです。

不注意でディスプレイを割ってしまった場合でも、ワンタッチで交換できるので、バックアップをとってからメーカーに修理を持ち込む必要もありません。

○Project Ara(アラ)
https://www.youtube.com/watch?v=intua_p4kE0

考えてみれば、スマートフォンって、人によっては無用の機能もたくさん搭載されていますよね。
それらを除いた分、スマホが安くなれば、よりリーズナブルに使えます。
実際、Googleは最低限の構成で50ドル(約6,000円)を目標にしているそうです。
そんな低価格であれば、特殊なセンサーや入力装置に交換して、
サービスの現場で活躍する入力端末として利用するケースもありそうです。

スマホのスタイルを一新させるProject Ara(アラ)の今後に期待が高まります。

介護のトイレ事情に新たな救世主!?人の尿意・便意を予知するシステム。

ある時突然やってくる便意、しかし近くにトイレがなくてピンチ……!
あと30秒遅かったら大惨事になるところだったという経験をされた方も少なくないと思います。ちなみに筆者は過敏性腸症候群のため、そういった死線を何度もくぐり抜けています。

今回、取り上げる「ディーフリー」という製品は、排泄に関する問題を抱えている人にとって画期的なものです。

ディーフリー(D Free)
http://dfree.biz

ディーフリーはお腹に貼る小さなウェアラブルデバイスです。超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターして、その膨らみや変化をもとに排泄を予知する仕組み。デバイスが感知すると、スマートフォンのアプリが「10分後に出ます」と教えてくれます(まるで地震予報のようですね!)。

過敏性腸症候群の方も重宝すると思いますが、開発会社としては介護領域で普及させたいそうです。確かに介護士の方にとっても、事前に準備ができるのは助かると思います。
すぐにトイレに駆け込むことができない車椅子利用者の方にも嬉しいデバイスとなるでしょう。

「こんな製品があったらいいのに」という夢がどんどん現実になっていくIT世界の進歩には改めて驚かされます。ただ、重要な会議中や渋滞時の車中で「あと10分後に出ます」とアラートがあっても、それはそれで困るし、かえって焦ってしまうので、普段の心がけと対策もお忘れなく。

遠くにいながらにして、視覚障害者をサポート。スマホでできる新しいボランティア。

もしも街中や駅の構内で、白杖を手にした視覚障害者の方が困っているのを見かけたら、あなたはすかさず、手を差し伸べることができますか。「力になりたい」と思っても、つい、声をかけるタイミングを逸してしまったことはありませんか。

でも、デンマーク生まれのアプリ「Be My Eyes(私の目になって)」をスマホにダウンロードしておけば大丈夫。
これは、その名のとおり、視覚障害者の目の代わりになるアプリなのです。

「バス停の時刻表を読んでほしい」
「この食品にはどんな添加物が入っているの?」
「冷蔵庫に入れたままのミルクの賞味期限は?」

などなど、視覚障害者の方が今すぐ確認したいことをスマホのカメラで映し、「Be My Eyes」で問いかけます。メッセージを受け取った人たちは、目の代わりとなって、共有された動画の内容を説明します。たったそれだけのことですが、視覚障害者の方にとっては、大きな手助けとなります。

アプリがリリースされてまだ1ヶ月くらいですが、すでに日本を含む30カ国に対応し、約1万人の視覚障害者と12万人以上のボランティアが登録、3万件を超える「目のお手伝い」が行われたとか。もちろん、安全面のことなど課題もありますが、距離という枠を越えた、ボランティアの新しいスタイルといえそうです。
あなたもスマホでできるボランティア、参加してみてはいかがですか。

http://www.bemyeyes.org(現在はiPhoneアプリのみ)

個人がメディアになる時代。youtuber(ユーチューバー)

以前、このコーナーでYouTubeの話をしましたが、その時にはまだ無かったであろう「YouTuber(ユーチューバー)」という単語をご存知でしょうか。
動画を制作しYouTubeに投稿、再生回数に応じて広告収入を得る。
そういったクリエイターのことを「YouTuber」と呼んでいるようです。

お菓子のおまけなどの紹介動画、テレビゲームをプレイしながら実況解説する動画、料理レシピ動画、自分のすっぴん状態からメイクしていく動画、元塾講師による小中高の授業の動画、人がやらないことをただただ実行する動画など、じつにさまざまなものが投稿されています。

昨年はそんなYouTuberが続々と登場し、IT業界が賑わいました。
視聴者層は大人から子供まで、多いものは何百万回も再生され、会社を辞めて動画投稿だけで食べているYouTuberも少なくないようです。

このように、コンテンツ(ネタ)を持っている人が自由に発信でき、利益が得られる仕組みは、今後も増えていくと思います。
ただし、そういう方がかならずしもITに詳しいわけではなく、アメリカでは、YouTuberを束ねて制作環境をバックアップし、マネジメントを行う会社も増えており、その波は今後日本にも広がりつつあるようです。

文創社でも、動画を使った効果的なPRをサービス事業に取り入れております。今後も様々なメディアツールで皆様のサポートができるよう、つねにアップデート中です。

空飛ぶカメラや空飛ぶAEDが現実に。

去年のイギリスの流行語大賞は「自分撮り(Selfie)」で略して「自撮り」。スマホなどで自分の写真や動画を撮影して、ネット上にアップするもので、日本でも「自撮り」を楽しむ人が増えています。

その進化版といえるのが、ドローンという小型の無人飛行機を使った、動画の「自撮り」。ドローンに撮影用のカメラを搭載し、スマホやタブレットで遠隔操作して撮影します。これなら空撮っぽい撮影や旋回しながらの撮影もカンタン!
ちなみに、昨年放送したNHKドラマ「あまちゃん」のオープニングの撮影でも、ドローンが使われているとか。

「自撮りなんて自分には関係ない」と思う方も少なくないかもしれませんが、オランダの技術者は、急病人に向けて通報を受けてから1分以内にAEDが届くドローンを作りました。言わば空飛ぶAEDですね。
https://www.youtube.com/watch?v=y-rEI4bezWc

また、日本でも、セコムが民間で世界初となる不審者を追跡するドローンを開発。2014年度内の実用化を目指しているそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=5VlMAfKW0pw

地上の目線から、鳥の目線へ、変化をもたらすドローン。
これによって人間の視野も、高く、遠く、広がるといいのですが……。

ネット上の危険からこどもを守る、こどもセキュリティ

LINEやFacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を通して、子どもが犯罪に巻き込まれる事件が増えています。親としては、子どもにスマホを持たせることに不安を感じる面もありますが、今や子ども同士のコミュニティにスマホは欠かせないものになっており、簡単に規制できるものでもありません。

そんな中、子どもが使うSNS上のデータを分析し、危険を回避するAndroidアプリ「Filli(フィリー)」が注目を集めています。
https://www.filii.net

SNS上で危険なキーワードを含むやりとりが目立った場合、親にアラートで知らせてくれるというサービス。子どものプライバシーを守りながら、日付、やりとりの相手、危険単語と危険度などを表示し、SNS上のつながりを「見える化」してくれます。 例えば、娘が、親の知らない30代の男性とSNSでつながっている、ということが分かるようになるわけです。

SNSでの子どもの活動は、親や学校の先生が把握するのは難しく、「きづき」のヒントを与えてくれるという点では有用です。ただ、こういったサービスを本当に役立つものにするにかどうかは、親の対応にかかっているとも思います。

そういえば、iPhoneの生みの親、故スティーブ・ジョブスは、自分の子どもにはiPhoneやiPadを使わせなかったとか……。筆者の息子はたまにiPadでYoutubeを見ますが、教育上あまり好ましくない映像を見そうになって慌てて私が止めに入ったりする時も。
これをきっかけに、ITとの付き合い方について、家族で話し合う時間を持つのも良いかもしれませんね。

未来の「杖」はどんなカタチ?

少し前、盲導犬への悪質ないたずらが話題になり、心を痛めた方も多いのではないでしょうか。そんななか、盲導犬にかわって、歩行支援を行う次世代ステッキに期待が集まっています。

ある研究室が開発中の「NS_CANE」は、杖全体がアルミでできており、中に通信機能やセンサが組み込まれ、点字ブロックの存在などを知らせてくれます。今後、さまざまな機能を盛り込み、杖を介して地域や社会とコミュニケーションができることを目指しています。

http://sakaiken.jimdo.com/project/ns-cane/

また、富士通が開発している杖は、GPSやWi-Fiをはじめ、心拍数モニターも組み込まれ、位置情報や健康状態を遠隔で把握できます。歩くルートのデータをダウンロードすると、LEDのライトとバイブレーションによる振動で道案内をしてくれるとか。

https://www.youtube.com/watch?v=QVux_-tQzeQ

杖ひとつ取っても、いろいろな研究がされているんですね。

かつて技術大国といわれたニッポン。世界に先駆けて超高齢化社会を迎えるこの国だからこそ、生み出せるIT技術がたくさんあるはず。
人にやさしい、高齢者にやさしい。
私たちの未来の「杖」となるIT技術の登場にぜひ期待しましょう。

ビッグデータより、オープンデータ。情報の共有化が人を幸せにする?

ITの世界とはデータありき。「データを持つ者が強い」なんて言われる時もありましたが、データを有効に使わなければ意味がありません。

皆さんは、国や組織が持っているデータをWeb上で公開して誰でも好きに使える仕組みがあるのをご存知ですか?
これは「オープンデータ」というもので、地域の事故発生情報や無料駐車場情報、遺伝子情報など、じつに様々なデータが公開されています。

うまく活用すれば、行政サービスや地域活性化、企業の業務効率向上などに役立つため、最近はニュースでも取り上げられるようになりました。そんな中、オープンデータを使った興味深いアプリが注目を集めています。

AED SOS

「突然の心停止者に遭遇した時、スマートフォンの位置情報を活用してSOSを発信。
付近の救助者を迅速に呼んでAEDを届けてもらい、救命率を上げる」

このアプリ、付近のAEDの設置場所情報に、自治体が提供しているオープンデータを使用しているそうです。すばらしいですね。
※AED設置場所検索サイトはいくつかあるのですが、そのどれもが緊急時に使う事は想定されておらず、事前に頭に入れておくための情報提供でしかありません。

ただし、こうした有益な情報をオープンデータとして公開しているのは、福井県鯖江市や千葉県流山市など全国でたったの9自治体で、少なさが課題となっています。AEDは一般市民でも使えるように開発されたので、できれば全国の自治体に公開してほしいものです。

オープンデータを利用した様々なサービスによって、安心が守られ、命が助かることもある。ITが人を幸せにする一つの方法かもしれません。

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