ウェブサイトとホームページの違いって?
よく「ホームページ制作」という言葉が使われますが、本当は「ウェブサイト(単にサイトともいう)」と呼ぶのが正しいです。この2つの言葉、どう違うのか、ご存知ですか?
ウェブとは、もともと「くもの巣=web」からきている言葉で、インターネット上にある書類をリンクでつなぐ仕組みのこと。Yahoo!等の青い下線の文字やバナーボタンをクリックすると、別のページが表示されますが、リンクが網の目のように張り巡らされた状態が「くもの巣」のようなので、そう名づけられました。そして、ウェブ上にある複数のページの集まりをウェブサイトと呼びます。
一方、ホームページとは本来、ウェブサイトの最初のページ(トップページ)を意味します。(※)
では、なぜ皆がウェブサイトのことを「ホームページ」と呼ぶのでしょう。昔は、トップページによく「○○ホームページ」というタイトルがつけられていたこと、また、日本人に分かりやすい単語であったことが定着した理由と言われています。
あまりに定着しているため、ホームページと言った方が通じやすく、また検索されやすいので、弊社でも「ウェブサイト制作」ではなく、あえて「ホームページ制作」と呼ばせていただいております。
※ その他に、ウェブブラウザ(インターネットエクスプローラー等)を起動した時に最初に表示されるページ(スタートページ)という意味もあります。
2014年7月1日