カテゴリ「今さら聞けないIT用語」のコラム一覧

新しいドメイン?

ホームページにとってインターネット上の住所となるドメイン。
ラボアシストホームページでは「lab-assist.jp」にあたり、最後の「.(ドット)」以降をTLD(トップレベルドメイン)といいます。

以前は「.com」や国別の「.jp」など数種に限られていましたが、2013年から新たなTLDが次々と追加されており、地域名の「.nagoya」や「.tokyo」、店舗やサービス向けの「.shop」「.cooking」「.fashion」など、現在は1,000種以上もあります。 「.hospital」はまだないようですが、「.clinic」や「.dental」「.school」「.education」などはすでに利用が可能です。

ドメイン取得は早いもの勝ちなので、「.com」や「.jp」では絶対に取得できなかった短い単語のドメインもまだ空きがあり、取得可能なことが新TLDのメリットです。
例:yamada.clinic、suzuki.dental

まだ様子見をしているのか、新TLDを利用しているホームページはあまりないようなので、今がチャンスかもしれませんね。
ただし、ドメインを取得してからの運営期間(ドメイン年齢)がホームページのSEOに影響しますので、既にドメインを取得されている場合は、気軽に乗り換えるのは控えた方がいいかもしれません。

弊社では国内の法人が管理する「.jp」ドメインをおすすめしておりましたが、今後は「.clinic」や「.dental」「.school」「.education」なども選択肢の1つとして、ご提案に加えていきたいと思います。

ウェアラブルデバイスって?

ウェアラブルデバイスとは、身体に装着する端末のこと。
「Apple Watch」を代表とする腕時計型、運動量や睡眠状態を計測できるリストバンド型、普通の眼鏡と見た目が変わらない「メガネ型」など、さまざまなタイプのウェアラブルデバイスが発売されました。

しかし、ある調査によると、ウェアラブルデバイスを利用している人は2.2%とまだまだ少なく、普及するにはまだまだ時間がかかりそうです。以前、BUNBUN通信でご紹介した眼鏡型「Google Glass」も生まれるのが早すぎたのか、現在は販売を中止しています。

その一方、ウェアラブルデバイスを業務に利用する企業が、今年から来年にかけて増えるとの予測もあります。
例えば、作業着や制服などに生体センサーを取りつけることで、体調や疲労度などを分析して健康管理に利用したり、眼鏡型で情報を取得・共有することで、作業時間短縮やミス軽減、さらには専門技術の向上につなげたりと、さまざまな利用が始まるようです。

トヨタ自動車が米国に設立した人工知能の研究開発会社に、米Googleのロボット開発者ら優秀な人材を引き抜いたことから、ハンドル型のデバイスや、クルマそのものがデバイスになるなど夢は果てしなく広がります。今後もぜひ注目していきましょう!

リモートデスクトップって?

「メールソフトの設定がうまくいかない…」
「プリンタの設定がよくわからない…」

メーカーや販売店の窓口に電話して解決法を聞いても、状況をうまく説明できず、困ってしまうことってありませんか?

そんな時、弊社がお客さまとやりとりするときに利用するのが、パソコンを遠隔操作する「リモートデスクトップ」という機能です。
離れていても、自分のパソコン画面で、お客さまのパソコン画面を開き(ミラーリングといいます)、操作もできるので、お客さまになりかわって、解決することができるのです。

「リモートデスクトップ」は、WindowsやMacに標準で付いている機能なのですが、設定には専門知識が必要です。そこで、設定を自動で行う専用ソフトを入れることをおすすめしています。
最近は、スマホやタブレットに対応したアプリも用意されているので、パソコンを起動していれば、「外出先のiPhoneからパソコン上のファイルを編集」ってことも可能です。

弊社の「ITサポート」サービスでも活用しているので、パソコン操作でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

CMS

ホームページは、公開してから継続的に更新していくことがとても大事です。しかし残念ですが、時々見かけるのはホームページの体裁だけを保ったまま、更新もせずにそのままにしているケースです。
これでは、せっかくのホームページをある意味放置しているようなものですよね。

こういう事にならないためにも、特に専門的な知識がなくてもカンタンに更新作業ができるシステム「CMS(コンテンツマネジメントシステム)」をホームページに組み込むことをおすすめします。
CMS構築を組み込むメリットはインターネットブラウザを利用して自分でホームページを更新できるようになることです。
そうすることで、更新依頼時間と更新作業のコストのムダを抑えることができるのです。

弊社実績でのCMS活用事例としては以下のようなものがあげられます。

・タイムリーさが重要なお知らせの更新
・過去の記事も素早く探せる検索機能付の論文アーカイブ
・公開、取り下げもスピーディな採用情報の更新
・画像のアップも簡単、スタッフブログの更新
・検索エンジンにも有効な健康コラムの更新

ホームページの更新作業の自由度を高めることができるCMS。
弊社ではクライアント様のご要望をお聞きしながら、導入サポート・カスタマイズ設定のお手伝いをしておりますので、お気軽にご相談ください。

パノラマ動画

スマホで動画を見る、動画を撮るというのはもう日常的なこと。今回は、facebookでも楽しめるようになった「パノラマ動画」についてご紹介します。

「つまり、パノラマ写真がただ動くだけでしょ」

まあ、そうなんですが……。
実際に見てみると、動画の「360度の全方位」を見ることができ、
映像の可能性の広がりを感じます!

テレビや映画の映像とは異なり、パノラマ動画は自分で見たい方向へと映像をどんどん切り替えていけるので、現地に行かなくても空間をリアルに体感することができます。

出展 https://copen.jp/fanservice/panorama

ダイハツは、オープンカーでのドライブ中の景色をパノラマ動画で紹介しています。
ダイハツ新型コペン特設サイト(要Flash Player/iPhone非対応)
スマホでYouTubeアプリをインストールしている方はこちらでも閲覧できます。

最近では、医院やクリニックでもこの手法を取り入れた「インドアビュー」によって、建物の中を紹介しているホームページも珍しくなくなりました。
来院前に内部をチェックできるというのは、患者さんにとってうれしいサービスですね。

ななつ星デンタルクリニック様
※「施設案内」ページの一番下の写真をクリックすると、インドアビューが楽しめます。

映像を使ったプロモーションなどは、ぜひBUNSOSHAにお任せください!

SNS

「SNS」はソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネット上でのコミュニケーション機能を有したウェブサービスのこと。 「Facebook」や「Twitter」、「LINE」はだれもが知っているところです。

スマホの普及によってSNSはさらに身近になり、生活の一部として活用されている方も多いのではないでしょうか。
趣味や行動、アピールしたい事などを繋がりのある人に知らせることで、どんどん情報が広まっていく可能性を持っているので、有名人や企業の多くは力を入れ、こまめに情報発信していますね。

強力な広報ツールになるSNSですが、アカウント乗っ取りの事件がたびたび起こっていて、運用には注意が必要です。
ログイン用のパスワードを他者に教えないのはもちろんですが、他のウェブサービスで利用したパスワードが流出したことで、SNSを乗っ取られたという被害も多いようです。
SNSに使用するパスワードは使いまわさないこと。定期的に変えるのもおすすめです。

ポータルサイト

ポータルサイトとは、インターネットの世界の入り口となるようなサイト(ホームページ)のことです。
ポータルとは「港(port)」から派生した言葉だそうで、
検索エンジン、ニュースやメールサービス、辞書、オークションなどのコンテンツが設置されており、入り口として使うととても便利な機能が盛りだくさんの巨大なサイトであることが特徴です。

もっとも有名なポータルサイトはYahoo!ですね。
検索エンジン系では、MSNやExciteなど、プロバイダ系では、So-netや@nifty、Biglobeなども運営しています。
たくさん人が集まるので、広告や有料コンテンツなどがおもな収益源となります。

その他、各地域の自治体などが、観光情報やイベント情報などを発信し、旅行者へPRするような地域ポータルサイトも数多く運営されています。

病院・クリニックの情報をまとめた医療機関のポータルサイトもあります。
ただし、医療機関としてはポータルサイトの限られた情報だけで判断されても困るので、自分のサイトを見てもらうのが一番良いはず。
入り口はなんであれ、ゴールとなる自身のサイトについては、適切な情報を適切なタイミングで発信して利用者のためになるようなサイトにすることが重要ですね。
そのためにも弊社のサポートプランをぜひご活用ください。

グループウェア

パソコンで使えるソフトウェアには様々なタイプがあり、無料で使えるものはフリーウェア、有料のものはシェアウェアなどと呼ばれています。今回は、仲間や同僚などグループ(複数人)で情報を共有できる「グループウェア」についてご紹介しましょう。

グループウェアとは、インターネットなどのネットワークを介してグループで利用するソフトウェアのこと。スケジュールやタスク管理、メール、掲示板、ファイル共有など、メンバーの作業を効率化する機能がいろいろ揃っています。
スマホやタブレットもアプリ版として対応しているサービスもあるので、いつでもどこでも、情報のチェックや更新ができるのも魅力ですね。

弊社でもサイボウズLiveというグループウェアを活用しており、面会などの予定が決まれば、外出先でも即座にスケジュールに書き込みます。つねにスタッフ全員の予定を把握できるので助かります。(勝手に予定を入れられるケースも多々ありますが……)。他にも、クライアントとファイルやメールを共有するためのグループウェアをいくつも利用しています。

有料版の多くは試用期間を設けていますので、契約の前に試してみるのが一番です。選定でお困りの際には、弊社までお気軽にご相談ください。

HDDとSSD?

そろそろパソコンを買い換えようと電気屋を覗いてみると、パソコンの性能が書かれた仕様表に「SSD搭載!」という見慣れない文字が並んでいるのをよく見かけます。 SSDとは(Solid State Drive/ソリッドステートドライブ) の略で、HDD(ハードディスクドライブ)の代わりになる記憶装置です。 HDDは、物理的に回転する円盤(磁気ディスク)に、SSDはメモリーチップ(半導体)に、それぞれ情報を読み書きするもので、比較すると次のような違いがあります。 SSDには書込み回数の制限があり、数年前は寿命が短いのが欠点だと言われていましたが、近年は技術も進歩しており、寿命に関しては特に気にする必要はなく、むしろHDDの方が壊れやすいと言えるでしょう。 普通に使うのであれば、ソフトを入れたり、音楽や動画のデータを保存したりと、今までのHDDとまったく同じなので、少しでもスピードアップしたい方や動作音が静かなマシンが欲しいという方は、SSD搭載PCを選ぶと良いでしょう。 最近は安価で大容量のSSDも増えてきており、あと数年でHDDの時代は終わってしまうかもしれませんね。

モデムとルーター?

パソコンをインターネットに接続するとき必要となる「モデム」や「ルーター」。
「いったい何が違うの?」なんていう方も多いのではないでしょうか。

「モデム」は、電話回線のアナログ信号と、パソコンなどで使用するデジタル信号を変換する装置のこと。光回線の場合は、光回線終端装置(ONU)という光信号を変換する装置がモデムの代わりになります。
しかし、それだけでは1台の端末しかインターネット接続できません。

そこで登場するのが「ルーター」です。
パソコンやタブレットなど、複数の端末をインターネット接続できるよう、IPアドレス(端末の識別番号)をコントロールします。ちなみに、Wi-Fi(ワイファイ)は呼び方を変えているだけで、じつは無線LANルーターによるインターネット接続です。

最近はプロバイダや光回線業者の競争が激化し、基本料金を安くしたり、映画見放題などのサービスをつけているところもあります。これからネット環境を整えようという方は、いくつかの会社のプランを比べることをおすすめします。
また、すでに契約されている方も、現在の料金プランがおトクかどうか確認してみてはいかがでしょうか。
弊社スタッフのひとりは、最近プロバイダを乗り換え、月々の料金が1,000円以上安くなったと悦に入っています。

圧縮と解凍?

光インターネットが普及した今でも、容量の大きなデータをダウンロードするには時間がかかります。 少しでも早く快適に利用するために、インターネット上では、容量をコンパクトにした圧縮ファイルが多く使われています。

ホームページから何かのデータをダウンロードするときに、「.zip」という文字が付いたファイルをダウンロードしたことはありませんか?
知人やお客さんからのメールに「.zip」と名の付いたデータが添付されていたことはありませんか?
これらはダウンロード時間短縮のために圧縮されたデータなのです。
また、デジカメ写真で使われるJPEGも画像を圧縮していますし、音楽ファイルで使われるMP3なんかも音データを圧縮しています。

「圧縮」とは、決められた方法に従ってファイルやフォルダの容量を小さくすることです。 「.zip」と名の付いたファイルは圧縮されているのでそのままでは使えません、使用するときには元に戻す必要があります。
これを「解凍(展開)」と呼びます。(※)

一方、JPEG画像やMP3などは画質や音質を抑えることで、容量を小さくして圧縮することができますが、一度画質・音質が悪くなると元に戻すことはできません。

元に戻せる圧縮と、元に戻せない圧縮の2種類があるんですね。

このように便利な圧縮ですが、最近はスマホでメールを確認される方も多くなっているので、添付ファイルは「zip」圧縮しないほうが良い場合もあります。スマホでは解凍できないことが多いためです。
重たいデータやたくさんのデータを送る時は、事前にどのような方法で送ればよいか相手に確認することをおすすめします。

※zip圧縮・解凍のwindowsでの利用方法は以下をご覧ください。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/compress-uncompress-files-zip-files#1TC=windows-7

オンラインストレージって何!?

オンラインストレージとは、その名の通り、ネット上の収納庫のこと。写真や音楽、書類などのデータを保存しておける領域を貸し出すサービスで、クラウドストレージとも呼ばれます。

Microsoftの『OneDrive』、Appleの『iCloud』、『DropBox』などが有名ですね。

容量は数百MB~数GBのものまであり、容量が少ない無料サービス、大容量の有料のもの、スマートフォン対応はもちろん専用アプリを用意していたりと、実に様々なサービスがあります。

さて、自宅のパソコンの容量もそれほど使っていないし、いったい何が便利なの?
と思われる方も多いでしょう。どんな時に使うといいのか、以下に主な用途をあげてみました。

1. ファイルの共有
 例えば、スマホで撮った写真をオンラインストレージにアップロードしておけば、インターネットに繋がる場所なら、どこからでもファイルを取り出せます。もちろんPCでも、タブレットでも。これ、けっこう便利です。

2. ファイルの送付
 メールに添付できない重たいサイズのデータを相手に送りたい場合、ファイルをアップロードして、特定の人だけにダウンロードしてもらうことができます。弊社でも、クライアントとのやり取りに、よく利用しています。

3. バックアップ
 自宅のパソコンやスマートフォンのデータのバックアップ用途としても使えます。外付けハードディスクを使わずにデータを保管するスマートな方法ですね。


オンラインストレージは、サービスの信頼性に直結するため、バックアップ体制がしっかりしていますが、トラブルが全くない訳ではありません。サービスが突然終了してしまう可能性もあります。過信しないでパソコンにもデータは残しておくのが良いでしょう。
詳しく知りたい方は、お気軽に弊社まで一報ください。

個人情報を守る「SSL」?

SSLとは、インターネット上で情報を暗号化して送受信できる仕組みのことで、
Secure Socket Layer(セキュア・ソケット・レイヤ)の略称です。何やら難しそうですが、個人情報が危険にさらされやすい今日、ぜひ知っておきたい用語です。

例えばショッピングサイトなどで個人情報・クレジットカード情報などを入力するとします。 自分のPCから、相手のPCに情報が届くまでの間、いろんな道を通って情報が送られますが、SSLを使っていれば第三者がその内容を盗み見ることが出来ないため安全なのです。

郵便に例えると、通常の通信は、誰でも内容を見られるハガキで送っているのと同じこと。 一方、SSLを使った通信は、ハガキを鍵付きの箱に入れて送ること。合鍵を持っている人にしか中身が分かりません。

普段、ネットを見ている時、SSLで通信が暗号化されているかどうかは、じつは簡単に判別することができます。ブラウザのアドレスが表示されている部分に鍵マークがついていれば、現在SSLで通信中という意味です。

個人情報を送信する時は、鍵マークがついているかどうか、ぜひチェックしてみましょう。

フォント・書体って何?

日本郵便によれば、今年の正月用の年賀はがきの発行枚数は、ピーク時(2004年用)に比べ、2割あまりも減ったとか。最近は、アプリを使ってパパッと年賀状をつくり、メール送信する方がどんどん増えています。

自分で年賀状を作る場合、写真はもちろんですが、どのような「書体」「フォント」を使うかも、センスを左右する大事な要素です。

「書体」とは、明朝体やゴシック体、毛筆書体など文字の種類のことで、「フォント」は書体をデジタルデータ化したもの。無料で使えるフォントもたくさんあるので、フォント次第で目を見張るような年賀状もできてしまいます。

ホームページでもフォントを利用しています。
ただしいくら制作者がフォントを指定しても、閲覧する端末にそのフォントのデータが入っていないと、思った通りの表示にはなりません。
そのため、なるべく多くの人に制作者が意図するフォントで表示させたい場合は、文字を画像化して配置することもあります。

ただ画像化した文字は、SEO(検索エンジン対策)としては効果が弱まると言われているため、デザインと検索への効果、どちらを優先するかの見極めが大事なんですね。

余談ですが、個人でつくったホームページなどで見かける、文字化け現象。
これはフォントがパソコンにないわけではなく、表示する文字の形式が合っていないためです。「エンコーディング」という設定を変更すると文字化けが解消できます。

失って初めて分かる大切さ。バックアップ。

写真、動画、音楽など、個人が使うデータの容量がどんどん増えていますが、パソコンが壊れてデータを全て失ってしまったという人が後を絶ちません。 よくハードディスクは「消耗品」と言われるように、いつ故障してもおかしくないものです。そんな不測の事態に備え、データを複製しておく事を「バックアップ」と言います。万が一、データが失われても、複製した場所からデータを元に戻すことができます。

データが多くなければ、手動で複製しても良いですが、大事なのは、外付けハードディスクやUSBメモリなど「別の記憶媒体」に保存すること。そして習慣づけること。自動で決まった時間にバックアップしてくれるソフトを使う方法もおススメです。
よく「バックアップしたからもう消しても良いよね」と、ハードディスクのデータを消してしまう方がいらっしゃいますが、それはデータを単に移動したに過ぎず、バックアップされていないので気をつけてください。

ちなみに、バックアップと似た「RAID(レイド)」というものがあります。
RAIDは複数台のハードディスクを一つのハードディスクのように使うことで、アクセス速度を早くしたり、1台のハードディスクが壊れてしまっても、作業が続けられるようにする仕組みです。完全に同じ状態のハードディスクの複製を作るので、ウイルスに感染したデータも複製してしまいますし、誤って消してしまったデータも元に戻りません。
その点が、バックアップとは大きく異なります。

最近はスマートフォンの中にもたくさんのデータを入れている人も多いと思いますので、たまにはパソコンに繋いでバックアップを取っておくことをお勧めします。


●バックアップに関する参考サイト

Windows バックアップと復元
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/features/backup-and-restore

Macintosh バックアップ
https://www.apple.com/jp/support/backup/

スマートフォン バックアップ
http://buffalo.jp/guide/accident/backup/home/mobile.html

検索エンジンって何?

何か調べ物をする時、ひと昔前は図書館にかけこんだものですが、今ではネット検索で「ググる」のが当たり前。「Google」や「Yahoo!JAPAN」などの検索サイトにキーワードを打ち込めば、星の数ほどあるホームページから、関連するサイトの一覧が瞬時に表示されます。このシステムが「検索エンジン」で、通称ロボットとも呼ばれています。まるで街を巡回するパトロール隊のように、ネット上のホームページをつねに巡回して情報収集をしています。

 

このロボットがじつに賢く、さまざまな採点方式(アルゴリズム)により、有益なホームページを上位に表示させ、逆に中身のないホームページや順位を上げるため不正をしているホームページには厳しい評価を下します。ほんの10数年前までは、これをマンパワーで行っていましたが、世界のホームページ数が10億を突破する現在は、超優秀な人間がアルゴリズムのプログラムをつねにアップデート(更新)しています。

 

その内容は明らかにされておらず、我々のようなホームページ制作会社は、つねにアルゴリズムの変化を注意深く見守っています。Googleでは、アルゴリズムを大きく変更するときは「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」と呼んでいます。このときは、急激に表示順位が変わったりするので気が抜けません。 なぜパンダとペンギンかというと、不正のホームページを見つけ出し白黒をハッキリさせるためだとか。

 

弊社は、つねに真面目にホームページ制作に取り組んでいるので、不正を働いているホームページに出くわすと、怒りすら感じます。しかし、訴えることが難しいのも現実です。アルゴリズムがさらに進化し、本当に正しい検索表示がされる日の到来を願っています。

iPhone6でも話題になったNFCって?

最近スマホを中心に「NFC搭載」とうたった機種が増えています。
先日発売されたiPhone6、iPhone6プラスでも、ちょっと話題になったキーワードです。 でもNFCって何かよく知らない方も多いと思います。

NFC (Near Field Communication) とは、近距離無線通信の国際規格のことです。
ICチップ内蔵の機器をリーダーに近づけることでデータのやり取りが可能になります。 通信距離は10cm程度ですが、「かざす」だけで簡単にデータ通信ができるため、対応サービスが増えています。

もっとも身近なものが「Suica」や「おサイフケータイ」でしょう。
(厳密には「Suica」や「おサイフケータイ」は、NFCの規格に準拠した「FeliCa」という技術を使っています)
他にも家電製品とのデータのやりとりや、写真やアドレス情報などのデータ交換にも使われています。

NFC以外にも無線通信技術はいくつかありますが、ユーザーの意思によって「かざす」NFCはセキュリティ的にも安心なので、決済や入退室管理といった用途で使われる事が多いようです。

iPhoneに搭載されたことで、加速度的に普及が進むか要注目です。

JPEG(ジェイペグ)って何?

デジカメやスマホのカメラで写真を撮ると、ほとんどの場合はJPEGという画像形式で保存されます。 ホームページでも使われることが多く、画像といえばJPEGというくらい一般的なもの。 なぜこんなに多く使われているかご存知ですか。
今回は、このキーワードについてお話しましょう。

JPEG(Joint Photographic Experts Group)は、1,670万色のカラーが扱えて、データの圧縮率が高いわりに画質の低下が少ない画像形式です。
圧縮しない状態では10MB以上になる画像が、JPEG形式で保存すると1MB以下になります(機種や設定により異なります)。 見た目ほとんど変わらないレベルで画質を低下させて圧縮してもこんなに軽くなるんです。
デジカメは、フルカラーの画像をたくさん保存できるよう、JPEGを採用しているんですね。

現在では、スマホはデータサイズの大きい動画をいくつも保存できますが、 ファイルサイズが抑えられるJPEGの存在があればこそと言えるでしょう。
もちろんメールに添付する画像もやはりJPEG。
「綺麗なのに軽い」が最大の魅力です。

そして、弊社が制作させていただいている皆様のホームページも、こちらで最適なデータサイズに調整したJPEGの画像を掲載しているんですよ。

※「JPEG」「JPG」は同じ画像形式をさします

IPアドレスって?

パソコンでインターネット関連の設定をするときに、
「192.168.0.1」とか「183.79.135.206」などよくわからない数字の羅列を入力する場面に出くわしたことはありませんか?

これは「IPアドレス」というもので、インターネットに繋がった通信機器1台、1台に割り振られた識別番号です。ホームページのデータが置いてある「サーバー」にも、私たちが使っているパソコンにも、ネットワークに繋がっている機器には、必ずこのIPアドレスがついています。IPアドレスを分かりやすく例えると、国民総番号制のマイナンバーもしくは電話番号に近いかもしれません。

本来であれば、IPアドレスを指定することでサーバーに繋がり、ホームページ等が閲覧できるようになるのですが、こんな数字の羅列は覚えにくいだろうということで、人間にとって覚えやすいドメインという別名に紐づけて使われるようになりました。

試しにブラウザのアドレス欄に「183.79.135.206」と入力してエンターキーを押してみてください。ヤフーのホームページが表示されましたか?
これはIPアドレス「183.79.135.206」=「yahoo.co.jp」という設定がされているためです。

IPアドレスは地域で管理されており、接続場所が市区町村レベルまで分かるため、海外からのアクセスを遮断するセキュリティに利用されたり、特定地域の人だけに広告を出すなどマーケティングに使われたりもしています。

ただの数字の羅列のように見えますが、様々な事が分かり便利に使われているんですね!と同時に、いろいろなことが分かってしまうので、あなどれない数字です。

スマホ? ガラケー? フィーチャーフォン?

スマホ(スマートフォン)は、タッチパネル式の携帯電話のこと。好きなアプリを入れてゲームをしたり、電子書籍を読んだり。電話というより「通話も可能な小さなパソコン」といったほうが良いかもしれません。

一方、スマホが登場するまで主流だった携帯電話は、「ガラケー」と呼ばれます。着メロやお財布携帯、ワンセグ視聴など、海外では普及していない機能が独自の発展を遂げたため、ガラパゴス諸島の生態系に例えられて「ガラパゴスケータイ」略して「ガラケー」と呼ばれるようになりました。ガラケーは「時代遅れ」というイメージがあるので「フィーチャーフォン(feature phone)」という呼び方に変わりつつあるようです。
月額料金の安さなどで、いまだに根強いファンもいるガラケー。
最近の機種は、防水・防塵は当たりまえ。以前ご紹介したテザリングに対応した機種まであるようです。

そんななか、イオンが月額2000円代の販売をスタートして話題となった“激安スマホ”。ガラケーファンの心を射止めることができるのか、携帯電話の争いはまだまだ続きそうです。

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