アンメット・メディカル・ニーズへの挑戦
アンメット・メディカル・ニーズ(Unmet Medical Needs)とは、治療法のない疾患に対する医療ニーズのこと。いまだ治療法の見つからない「指定難病」は341疾患にのぼりますが、「治せる未来」への研究に情熱を注ぐ医学博士や研究者も多く存在します。
慶應義塾大学再生医療リサーチセンターの初代センター長の岡野栄之先生もそのお一人。1998年に成人脳における神経幹細胞の発見に成功、神経再生という研究の扉を開きました。
岡野先生はインタビュー中にこう語りました。「私の研究は次の世代へ受け継がれていく。若い研究者たちをぜひ紹介してほしい」と。アンメット・メディカル・ニーズにかける研究者たちの思いを世に広めるのが、我々、クリエイターの役目。「治せる未来」が来る日が1日も早く訪れますように。
新たな医療の扉を開く、
基礎研究/応用研究のホームページ
希少な神経疾患の患者さんから直接iPS細胞を誘導し、研究を行うセンター。iPS細胞をイメージしたデザイン。
大阪大学大学院医学系研究科/ 生命機能研究科 統合生理学教室
タンパク質のミクロな構造と機能から、マクロな個体レベルでの生理的役割まで解明する研究を行う教室、トップページの動画がミクロの世界へ誘います。
東京大学 医科学研究所 臨床ゲノム腫瘍学分野 古川 洋一研究室
ゲノムからタンパク質・個体まで、様々なレベルでがんに関する研究を行う研究室。若手スタッフのラボの様子をいきいきと伝えます。
世界に先駆けて報告した免疫細胞「2型自然リンパ球」に着目した研究を行う研究室。アカデミックな世界観だけでなく、研究室のチームワークも伝えます。