Googleからの電話はウソ、ホント?
先日弊社のお客さまから次のような問い合わせがありました。
「Googleという会社から電話があったが、怪しそうだったので断った。よかったでしょうか」
Googleはインターネット業界の巨人といわれるビッグ企業です。そんな名前を出されると、つい耳を貸したくなるものですが、ちょっと待ってください。下記のように、Googleとは無関係の会社であるにも関わらず、言葉巧みに「Google」の名前を出すことで、相手を信用させる営業電話の場合もあります。
営業電話その① Googleマイビジネスの代行登録
店舗名等で検索すると検索結果に出てくるビジネス情報をGoogleマイビジネスと呼びますが、この情報登録を代行する、というもの。好き勝手な内容に書き換えられてしまう可能性もあり、後から権限を取り返すのも大変なので、よく知らない業者への依頼は控えるのが正解です。
なお、Googleマイビジネスへの情報登録は誰でも簡単にできます。
下記サイトに分かりやすく書かれていたので参考にしてください。
https://tenjuku.net/google-my-business-registration
営業電話その② Googleストリートビュー
Googleと提携しているストリートビューの代理店と名乗る者から電話がかかってきます。撮影無料の場合もあるようですが、毎月よくわからない管理費を支払う契約を結ぶ必要があるとか。
ちなみにGoogleはストリートビューの撮影者に業務委託することはないそうで、Google提携先もないそうです。つまり「Googleと提携している」と言ってくる相手は怪しいと思った方が良いでしょう。
上記以外で、本当にGoogleからかかってくる電話もあります。
それはGoogleのアドワーズ広告を利用しているとき。現状の予算内でより効果が出る広告設定をサポートしてくれます。
(Googleアドワーズをもっと使ってもらうための営業活動ではありますが…)
広告を利用していないのにGoogleから電話がかかってくることはまずないので、くれぐれも皆さん、ご注意ください! |
2019年9月1日