「ユーザビリティ」

「ユーザビリティ」とは一般的に「使いやすさ」のことと言われますが、国際規格においては、「特定のユーザが目標を達成するための使い勝手、ユーザの満足度」と定義されています。

ユーザビリティを評価しようとすると、まずターゲットとなるユーザの設定から始める必要があります。
仮に30代既婚女性のスマホユーザが「小児科クリニックで子供の初診の予約を問題なく行えるか」という状況を考えると、場合によっては文字サイズが小さい方が良かったり、ネット上でよく使われる俗語の方が伝わりやすかったりといった場合もあり得ます。
なので「ユーザビリティが高い=万人が使いやすい」ということではありません。

似たような言葉で「アクセシビリティ」という言葉がありますが、こちらは「どんな人でも等しく情報を得られるようにする」というバリアフリーの概念に近く、Webサイトにおいては、文字が拡大縮小できるようになっているとか、読み上げブラウザに対応しているなどの機能があげられます。
ユーザビリティは特定の人がターゲットですが、アクセシビリティはあらゆる人がターゲットになり、似ているようでかなり違うものと言えますね。

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