次の就職氷河期が来るとすれば、それはロボットのせいかも!?
先日、野村総研から「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」という試算結果が発表されました。
https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx
すでに工場ではロボットが部品を組み立て、家の床を掃除をする時代です。
近未来の話でいえば、クルマの自動運転などが期待されますが、実現すればタクシードライバーも仕事を奪われることになります。
今後、ロボットの「就職先」はさらに拡大していくことでしょう。
ライター、デザイナーなどクリエイティブな職種、教員や医師など専門的な職種はロボットでは代行できないといわれます。しかし、ビッグデータを上手く使い、デザインアレンジや手術プログラム、経営コンサルティングを行うロボットが登場しないとも限りません。膨大なデータ処理や正確性において、人間は決してロボットにかなわないのですから。
であればこそ、私たち人間は、よりクリエイティブな思考、人と人とのつながりを大切にして働くことが大切なのだと改めて思います。
ちなみに東京大学の合格を目指す人工知能「東ロボくん」というプロジェクトがあり、模擬試験の結果は偏差値57.8、人間の平均より高かったとか。
うーん、これはやっぱり勝てないかも…。
2016年1月1日