個人情報を守る「SSL」?
SSLとは、インターネット上で情報を暗号化して送受信できる仕組みのことで、
Secure Socket Layer(セキュア・ソケット・レイヤ)の略称です。何やら難しそうですが、個人情報が危険にさらされやすい今日、ぜひ知っておきたい用語です。
例えばショッピングサイトなどで個人情報・クレジットカード情報などを入力するとします。 自分のPCから、相手のPCに情報が届くまでの間、いろんな道を通って情報が送られますが、SSLを使っていれば第三者がその内容を盗み見ることが出来ないため安全なのです。
郵便に例えると、通常の通信は、誰でも内容を見られるハガキで送っているのと同じこと。 一方、SSLを使った通信は、ハガキを鍵付きの箱に入れて送ること。合鍵を持っている人にしか中身が分かりません。
普段、ネットを見ている時、SSLで通信が暗号化されているかどうかは、じつは簡単に判別することができます。ブラウザのアドレスが表示されている部分に鍵マークがついていれば、現在SSLで通信中という意味です。
個人情報を送信する時は、鍵マークがついているかどうか、ぜひチェックしてみましょう。
2015年3月1日