・一枚の集合写真に込めた思い
医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップしてご紹介します。
医局員の集合写真といえばひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですが、長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決め、絵になる一枚になりました。
ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めず、雨が降ったり強風が吹いたりしたら、即撮影中止となるので、短時間が勝負。今回の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、弊社スタッフがスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされています。
集合写真に限らず、撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚も大事です。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。
~集合写真の実例にクローズアップ~
多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。
型にはまらないアグレッシブな教授が率いる教室。フォーマル&ガッツポーズの2バージョンを撮影し、オン・オフいずれも全力投球の医局を表現。
コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。
誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。
2022年11月1日