アクセス解析
ホームページが「何人くらいに見られているか」は誰もが気になるところです。
以前は「アクセスカウンター」というものがよく使われましたが、その名の通りアクセス数をカウントするだけでした。今は、ホームページにアクセス解析ツールを組み込むことで、アクセス数はもちろん、以下の情報まで分かります。
・閲覧する端末(PCやスマホ、タブレット)の種別
・どこからリンクしてきたのか(検索サイト、ポータルサイト、ブックマークなど)
・どんなキーワード(地名、病名、職種など)で検索して訪れているのか
・どのページにどれくらいの時間、滞在したか
・最後に見たページはどこか などなど
アクセス解析ツールによって入手した数字やキーワードをじっと眺めていると、ネットでつながった先の無数の人々の状況やニーズ、困り事などが少しずつ浮き上がってきます。こうしたピースをかき集めてある理論を導き出し、それに基づいて、いくつもの改善策をひねりだす。ここが私たちの腕の見せどころ、でもあります。
ホームページのすばらしいところは、印刷物とは違い、どんどん手を加えたり、改善ができること。
まさに育てていく「生きたメディア」
なのだと、つくづく思います。
2017年2月1日