ネットとリアル店舗の融合。店に近づくだけで、スマホにピコーン! とお知らせが。

最近よく使われるようになった「O2O」という言葉をご存知でしょうか。
「Online to Offline」の略で、ネット(オンライン)とリアル(オフライン)の連携のこと。
少し詳しくいうと、ネットでの行動や情報が、リアルの店舗での購買に影響を与える施策をいいます。

あまり知られていないのですが、そのO2Oが更に便利になる技術が、iPhoneに搭載されています。それが「iBeacons(ビーコン)」という近距離の無線通信技術。
省電力のビーコン端末を店舗に設置すると、近づくだけでiPhoneがピピッと反応する、というものです。

さてiBeaconsで私たちの生活がどのように便利になるのでしょうか。
たとえば、とある飲食店のアプリを入れておけば、街を歩いていてその店舗に近づくと、お勧めメニューや空席情報がiPhoneにピコーンと通知されます。
さらに店内に入ればピコーンとiPhoneにクーポンが届いたりします。

飲食やアパレルなんかには効果的なマーケティング手法といわれています。

この技術は、いろいろなシーンで応用できそうです。

例えば、幼稚園では、子どもを迎えに来たお母さんのスマホに連絡事項を通知したり、逆にお迎えに来たことを園側に伝えることもできますね。

医療機関では、ネットで予約した患者さんが来院したら、医院側に通知することもできますし、診察後医院を出られた時間との差分で、患者さんがどのくらい院内で待っていたのかを把握することもできそうです。

さまざまなIT技術が次々と生まれていますが、どんな分野でも「使える技術」を見極めることが、ますます重要になっていると感じます。また、使い方次第で、驚くほど便利になったり、大きな顧客満足につながったりする時代でもあります。
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