2014年のコラム一覧

JPEG(ジェイペグ)って何?

デジカメやスマホのカメラで写真を撮ると、ほとんどの場合はJPEGという画像形式で保存されます。 ホームページでも使われることが多く、画像といえばJPEGというくらい一般的なもの。 なぜこんなに多く使われているかご存知ですか。
今回は、このキーワードについてお話しましょう。

JPEG(Joint Photographic Experts Group)は、1,670万色のカラーが扱えて、データの圧縮率が高いわりに画質の低下が少ない画像形式です。
圧縮しない状態では10MB以上になる画像が、JPEG形式で保存すると1MB以下になります(機種や設定により異なります)。 見た目ほとんど変わらないレベルで画質を低下させて圧縮してもこんなに軽くなるんです。
デジカメは、フルカラーの画像をたくさん保存できるよう、JPEGを採用しているんですね。

現在では、スマホはデータサイズの大きい動画をいくつも保存できますが、 ファイルサイズが抑えられるJPEGの存在があればこそと言えるでしょう。
もちろんメールに添付する画像もやはりJPEG。
「綺麗なのに軽い」が最大の魅力です。

そして、弊社が制作させていただいている皆様のホームページも、こちらで最適なデータサイズに調整したJPEGの画像を掲載しているんですよ。

※「JPEG」「JPG」は同じ画像形式をさします

スマホがホテルのルームキーに。

ホテルに向かうタクシーのなかでササッとチェックインを済ませ、ホテルについたらフロントを素通りし、エレベーターへ。そしてスマホをルームキーがわりに、ピピッとドアにかざし、部屋の中へ……。

こんなスマートなホテルライフも、もはや夢ではありません。
全世界に3,700軒以上も展開しているヒルトンホテルが、2016年末までにスマホをルームキー代わりにするという計画を発表しました。ヒルトンのような大手が始めるのであれば、他の大手ホテルグループが導入するのも時間の問題です。
もう、フロントが混む時間帯に、イライラしながらチェックイン・チェックアウトのために並ぶ必要もなくなるというわけです。

自宅や会社の玄関の鍵をスマホでコントロールするサービスもあります。単に施錠・解錠するだけではなく、他人が鍵を使った時にも通知できるので、働くママが、お子さんの帰宅を確認するにも便利そう。

日常のなかで、スマホの活躍するシーンがどんどん増えています。9月からは、厳しくNGとされていた、飛行機の離着陸時のスマホ・タブレットの使用も機内モードであれば可能になるとか(そこまで必要かどうかは別にして)。

鍵も財布も持たず、スマホだけを持って旅や出張に出かける未来も、そう遠くないかもしれません。

IPアドレスって?

パソコンでインターネット関連の設定をするときに、
「192.168.0.1」とか「183.79.135.206」などよくわからない数字の羅列を入力する場面に出くわしたことはありませんか?

これは「IPアドレス」というもので、インターネットに繋がった通信機器1台、1台に割り振られた識別番号です。ホームページのデータが置いてある「サーバー」にも、私たちが使っているパソコンにも、ネットワークに繋がっている機器には、必ずこのIPアドレスがついています。IPアドレスを分かりやすく例えると、国民総番号制のマイナンバーもしくは電話番号に近いかもしれません。

本来であれば、IPアドレスを指定することでサーバーに繋がり、ホームページ等が閲覧できるようになるのですが、こんな数字の羅列は覚えにくいだろうということで、人間にとって覚えやすいドメインという別名に紐づけて使われるようになりました。

試しにブラウザのアドレス欄に「183.79.135.206」と入力してエンターキーを押してみてください。ヤフーのホームページが表示されましたか?
これはIPアドレス「183.79.135.206」=「yahoo.co.jp」という設定がされているためです。

IPアドレスは地域で管理されており、接続場所が市区町村レベルまで分かるため、海外からのアクセスを遮断するセキュリティに利用されたり、特定地域の人だけに広告を出すなどマーケティングに使われたりもしています。

ただの数字の羅列のように見えますが、様々な事が分かり便利に使われているんですね!と同時に、いろいろなことが分かってしまうので、あなどれない数字です。

ウェアラブル(身につける)がもたらす健康管理のイノベーション。

Appleの次世代「iOS」のヘルスケア管理アプリや、サムスンのヘルスケア向けリストバンド「Simband」など、近年、ウェアラブル(身につける)端末により健康管理を行う製品が幾つか発表されています。
他にも、緑内障の診断用にセンサーで眼圧を計測するコンタクトレンズや、涙で血糖値を計測するコンタクトレンズなども開発されているのだとか。

無線ICチップを埋め込んだ錠剤を飲み込み、胃の中から体外に情報を送信。医師が、患者が正しく薬を接種したか、規則正しい生活をしているか知ることができるようになるのも時間の問題のようです。

ウェアラブル機器の台頭により、日常的な健康データを手軽に記録でき、統計を取って簡単に視覚的に見る事ができれば、医師の診断の手助けにもなるでしょうし、医療費削減や生活習慣の改善にもつながります。そう考えると、ウェアラブルはスマートフォン以上の偉大なるイノベーションになるかもしれません。

とはいえ、健康状態や症状などは100人いれば100通りのはず。
本当にその人にあったヘルスケア(健康管理)ができるようになるのか、使い物になるのか、まだまだ時間はかかるでしょうが、これからの動向を注意深く見ていきたいと思っています。

スマホ? ガラケー? フィーチャーフォン?

スマホ(スマートフォン)は、タッチパネル式の携帯電話のこと。好きなアプリを入れてゲームをしたり、電子書籍を読んだり。電話というより「通話も可能な小さなパソコン」といったほうが良いかもしれません。

一方、スマホが登場するまで主流だった携帯電話は、「ガラケー」と呼ばれます。着メロやお財布携帯、ワンセグ視聴など、海外では普及していない機能が独自の発展を遂げたため、ガラパゴス諸島の生態系に例えられて「ガラパゴスケータイ」略して「ガラケー」と呼ばれるようになりました。ガラケーは「時代遅れ」というイメージがあるので「フィーチャーフォン(feature phone)」という呼び方に変わりつつあるようです。
月額料金の安さなどで、いまだに根強いファンもいるガラケー。
最近の機種は、防水・防塵は当たりまえ。以前ご紹介したテザリングに対応した機種まであるようです。

そんななか、イオンが月額2000円代の販売をスタートして話題となった“激安スマホ”。ガラケーファンの心を射止めることができるのか、携帯電話の争いはまだまだ続きそうです。

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