カテゴリ「実績紹介」のコラム一覧

・問い合わせフォームの意外な盲点

先日、お客さまから「ホームページ問い合わせフォームへの送信メールが、担当者に1通も届かない」と連絡がありました。調べてみると、通知メールが全て「迷惑メール」フォルダに振り分けられていました。こういったケースは少なくありません。通知メールは、問い合わせフォームで送信後、あらかじめ設定した担当者様のメールアドレスに転送されるようになっていますが、このメールをプロバイダや携帯電話キャリアが「怪しげだ」と判断すると「迷惑メール」フォルダに振り分けてしまうのです。対策として、送信元のメールアドレスを独自ドメインのものに変更することがおすすめです。とはいってもパーフェクトではありません。弊社の問い合わせフォームでも、20通に1通の割合で迷惑メール扱いが発生します。 そこで今回は、問い合わせフォーム運営の3つのポイントをご紹介します。


❶ 送信元メールアドレスを独自ドメインのものにする

ホームページのドメインでメールアドレスを設定するのがおすすめです

❷ 転送先は1つだけ設定する

スパム業者と思われないようにするためです

❸ 定期的に迷惑メールのフォルダをチェックする

アナログではありますが、確実な方法です


せっかくフォームで応募してくださった方を逃すことのないよう、上記3つのポイントをぜひ参考にしてください。なお、送信元メールアドレス、転送先メールアドレスの変更をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。

・集合写真の素敵なバリエーション

藤田医科大学 乳腺外科

「新しいメンバーが加わった」というご連絡を藤田医科大学乳腺外科様からいただき、11月の風の強い午後、集合写真を撮影するため、大学病院へ伺いました。撮影の隠れテーマは「未来を見つめる」。吹き抜けホール2階に一列に並んでいただき、喜島教授をはじめ、メンバーの皆さんが遥か遠くを見つめているところを、パシャッ。輝かしい一枚が撮れました! 当初の予定では、集合写真は1シーンのみ。ところが撮影ディレクターを務める我らがボスは、大学病院内をロケハンしながら「ここでも撮ろう」「ここでも撮ろう」とカメラマンに次々と指示を飛ばし、結果、追加で3シーンも撮影しました(笑顔でおつきあいくださった乳腺外科の皆様、本当にありがとうございます)。

いずれも素敵な仕上がりのため、1つに絞ることがもったいなさすぎて、トップページのメイン写真差し替えに加え、下層ページにも加えました。集合写真のバリエーションをぜひご確認ください。

 

カメラ目線で撮影

吹き抜けホールの2階から見下ろすように撮影

エントランス前で撮影


撮影場所やアングルが変わるだけで、引き出す魅力もさまざまであることが伝わりましたでしょうか。 新しいメンバーが加わった皆さん、ぜひ集合写真を再撮いたしましょう!弊社担当者までご一報をお待ちしています。

藤田医科大学 乳腺外科のサイトはこちら

・「ホームページ+パンフレット」の二刀流で医師募集!

信州大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター

最近、医局離れを懸念する声もありますが、実際に医局を取材してみると、ハードなスケジュールをこなしつつ、いきいきと働くドクターの多いこと! こうした魅力を伝える最大のメディアツールといえば「ホームページ」ですが、面着のリクルート説明会などでは、手渡しできる「パンフレット」が偉大なる力を発揮します。 信州大学医学部外科学教室と信州大学医学部附属病院 卒後臨床研修センターは「ホームページ+パンフレット」の二刀流で、医局員募集のメッセージを発信! いずれもラボアシストを運営するBunsoshaが企画制作しているので、デザインやトーンが統一され、メッセージ性もぐんっと高まっていると自負しています。医師募集の強化を検討中の皆さん、ぜひご一報を。

信州大学医学部附属病院 卒後臨床研修センターサイトはこちら

信州大学医学部外科学教室サイトはこちら

「たすきがけ研修」をアピールする巻頭特集
(研修医募集パンフレット)

「たすきがけ研修」をアピールする巻頭特集 (研修医募集パンフレット)

 

外科医のリアルなインタビューと教授メッセージ
(外科医募集パンフレット)

外科医のリアルなインタビューと教授メッセージ (外科医募集パンフレット)

・救急医の新しい働き方を動画でメッセージ 「Be yourself / 私たちの掛け算」

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター

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緊急対応が多く「働く現場はハード」という印象を持たれがちの救急医療。名古屋市立大学医学部附属東部医療センターでは「心も体も元気でなければ救急医は務まらない!」というセンター長の考えのもと、「働き方改革」をいち早く実施。リクルートムービーに趣味を楽しむオフタイムショットも盛り込むなど、オンもオフもいきいき働く救命救急医たちの姿を等身大で伝えます。タイトルは「Be yourself 私たちの掛け算」。一人ひとりの力を掛け合わせたら大きなパワーになるというハートフルなメッセージです。

ロケハン、ヒアリング、打ち合わせ、数回にわたる動画撮影を重ねて仕上げたリクルートムービー、ぜひご覧ください!!

名古屋市立大学医学部附属東部医療センターのホームページとリクルートムービーはこちら

救命救急センター長の趣味が剣道と伺い、稽古場の様子も撮影させていただきました

救命救急センター長の趣味が剣道と伺い、稽古場の様子も撮影させていただきました

 

バイオリンが趣味のドクターがヘリポートで生演奏するシーンを撮影。こんな絵、見たことないでしょっ!

バイオリンが趣味のドクターがヘリポートで生演奏するシーンを撮影。こんな絵、見たことないでしょっ!

・レジナビ展示ブースをプロデュース

信州大学医学部附属病院外科学教室

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6月18日(日)に東京ビッグサイトで開催されたレジナビ展示ブースをプロデュースさせていただきました。 クライアントは信州大学外科学教室。フェアの参加は初めての試みとのことで、教授をはじめ、医局員の皆さんが撮影などに全面協力してくださり、短期濃縮型の非常に熱い制作期間を経て完成しました。

制作の隠れテーマは「移住」。信州の圏外から医局員を呼び込むため、信州という立地の魅力を大々的にアピールした、エンターテインメントあふれるブースに仕上がりました!

当日は、制作スタッフ2名も設営ヘルプ&現地視察に伺い、「やっぱ、このブースデザインが一番だっ!」と自画自賛しつつ帰路につきました。信州大学外科学教室は今後もレジナビフェアに参加する予定なので、機会があればぜひご覧ください。

詳しくは信州大学外科学教室ブログをご覧ください

オン・オフとも充実している医局員のリアルな日常をチェアカバーでもアピール! 白衣姿でノリノリで撮影協力してくれました。全て1点モノというのもポイントです。

オン・オフとも充実している医局員のリアルな日常をチェアカバーでもアピール!
白衣姿でノリノリで撮影協力してくれました。全て1点モノというのもポイントです。

 

ブース制作にあたっては、20分の1のミニチュアを準備して、全体のバランスを詳細にチェックしました。

ブース制作にあたっては、20分の1のミニチュアを準備して、全体のバランスを詳細にチェックしました。

・教授と救命救急医の生の声を集めたリクルートムービー

愛知医科大学 救命救急科

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愛知県下では2施設しかない「高度救命救急センター」の一つ、愛知医科大学病院。ここはドクターヘリの基地病院としても20年以上の実績を誇る、全国指折りの大学病院です。こちらのホームページをリニューアルすると共に、リクルート用ムービーを制作しました。
タイトル「だれひとり取り残さない、全患者救命」にふさわしく、緊迫感あるインサートシーンや動画編集を重視したムービーに仕上げました。一人でも多くの若き救命救急医が仲間入りすることを願っています!

愛知医科大学 救命救急科のリクルートムービーはこちら

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強風の夕暮れ、教授のインサート用ムービーを撮影。タイトル背景にも起用されました。

 

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緊急連絡を受けて走るシーンを想定し何度もムービー撮影。リアルな映像が撮れました!

 

・日本外科学会定期学術集会のポスター展示会、信州の魅力満載のポスターを制作

信州大学医学部附属病院外科学教室

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昨今、外科医(特にメジャー外科)を希望する医師が減っているといわれます。そんななか、信州大学医学部附属病院 外科学教室は「未来を担う若手医師を呼び込む」ことを真剣に考え、「ダビンチやドクヘリ完備は都市圏では当たり前。信州(松本)のロケーションこそ国内随一!」と、都市圏からの移住者(Iターン)もターゲットに、「オン・オフ充実」を全面に打ち出したPRへ乗り出しました。そのコンセプトをもとに、「日本外科学会定期学術集会」ポスター展示会向けに制作したポスターがこちら!

デザインラフどおりにポーズを決めてくださった呼吸器外科の先生をはじめ、多くの外科医の先生方の協力あって完成したポスターです。

詳しくは信州大学呼吸器外科ブログをご覧ください

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教授自らが用意してくださった松本市美術館の撮影画像。松本は日本を代表する芸術家・草間彌生さんの出身地。

 

・小児科外来のトビラに描かれた動物たちがホームページに参上!

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名古屋市立大学大学院医学研究科 新生児・小児医学分野

多様なプロフェッショナルが集まる「名古屋市立大学大学院医学研究科 新生児・小児医学分野」のホームページをリニューアル。当初、先方のご要望を受け、気球や地球をモチーフにしたデザインを進めていましたが、デザイナーが現地見学した際、動物のイラストが描かれた診療室のトビラにインスピレーションを受け、「トビラ案」も提案しました。どちらの案で進めるか、医局員全員にアンケートを実施してくださり、選ばれたのは「トビラ案」。医局員の皆さんが働く現場をデザインに取り入れられたことが決め手となったそう。トビラがスクロールしてぱっと開くというアクションも実装し、遊び心あふれるホームページに仕上がりました! 本番公開された日、医局長からこんなメッセージが届きました。

「個人的には少なくとも小児科では日本一の、ひょっとすると医局のホームページとして日本一のものができたかと思います。我々のコンテンツ、文創社のプロフェッショナルな仕事などがうまくマッチした成果かと思います。楽しい仕事をさせていただきました」(一部抜粋)

こちらこそ楽しいお仕事を本当にありがとうございました!

 

小児科外来のフロア。ここからデザインのアイデアが生まれました。

小児科外来のフロア。ここからデザインのアイデアが生まれました。

 

集合写真も外来のフロアで撮影。診療後の遅い時間でしたが、皆さんの笑顔あふれる楽しい撮影でした。

集合写真も外来のフロアで撮影。診療後の遅い時間でしたが、皆さんの笑顔あふれる楽しい撮影でした。

・名古屋の絶景ヘリポートで渾身の一枚!

名古屋市立大学附属病院 東部医療センター 救急科

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予想外のぽかぽか日和と晴天に恵まれた2月下旬。弊社から徒歩10分もかからない東部医療センターの屋上ヘリポートにて、救命救急センターの皆さんの集合写真を撮影しました。 見てください、この晴れやかさ!爽やかさ!
これまで全国津々浦々のヘリポートで撮影してきましたが、自分たちの職場から目と鼻の先に、このような絶景ヘリポートがあったとは……。遠くには名古屋駅のビル群、その向こうには養老山脈もうっすら見えます。

~ヘリポートでの撮影をピックアップ~

長崎大学医学部 内科学第一

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長崎市街が眼下に広がるヘリポートで集合写真

 

 

広島大学脳神経外科

瀬戸内海を望む夕暮れのヘリポートで教授を動画撮影

 

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

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信州の山並みに囲まれたヘリポートで教授インタビュー。さらにドクヘリから患者を搬送する模擬シーンも念入りに撮影

・北海道旭川で撮影&動画インタビューを敢行しました

旭川冬まつり(2月7日~12日)

本州が雪に見舞われた2月初旬、北海道で最初のクライアントとなってくださった旭川医科大学某講座の撮影と動画インタビューのため、道北入りしました。千歳空港から電車に揺られること約2時間。氷点下10℃の極寒の中、旭川駅前の大通りでは「2023年氷彫世界大会」が開催されていました。ライトアップされた氷の彫刻は神々しく、一瞬、寒さも忘れてしまうほどでした。

大学医学部や病院のホームページを手掛けるラボアシストは、全国どこでも、取材と撮影にフットワーク軽く出向いています。
「スタッフの入れ替えがあって、集合写真を撮り直したい」
「教授や院長の動画インタビューをホームページに掲載したい」 など、ご希望のある方はお気軽にお問い合わせください。

今回も最強メンバーで臨みました!

今回も最強メンバーで臨みました!

大学構内の窓外には極長のつらら!

大学構内の窓外には極長のつらら!

オペ着に着替え、手術室で教授に動画インタビュー

オペ着に着替え、手術室で教授に動画インタビュー

 

渡り廊下を医局員が歩くシーンを静止画と動画で同時撮影。

渡り廊下を医局員が歩くシーンを静止画と動画で同時撮影。

・教授交代に合わせてHPをリニューアル

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和歌山県立医科大学外科学第2講座

企業でいえば社長にあたる大学教授。医療においては、教育、研究、臨床すべてに影響を及ぼします。教授が交代すれば医局の雰囲気も変わるので、ほぼ同時にホームページをリニューアルするケースがほとんど。そういった意味で教授の影響力は多大です。

ラボアシストでは、教授交代をきっかけにホームページリニューアルのご拝命を受けることが多くあります。ホームページはトップのビジョンやポリシーを伝える重要なツールなので、教授のカラーを出していくためにはリニューアルは不可欠だと思います。教授交代はリニューアル受注のチャンスでもあるのですが、せっかくラボアシストでホームページを制作したのに、他の制作会社にリニューアルされてしまうなど、すでにクライントになっていただいている場合、逆に失注の恐れもあります。

今回取り上げる和歌山県立医科大学 外科学第2講座は、1回目のリニューアルに続き、教授交代による2回目のリニューアルもご拝命いただきました。これほどうれしいことはありません。1回目のリニューアルでは、「活物窮理」「内外合一」といった医学理念をコンセプトにした和テイストを感じさせるデザインでしたが、2回目のリニューアルは直線を大胆にあしらったキレッキレのデザイン。同じ医局とは思えない、大胆なリニューアルをしました。

教授が変われば医局も変わる。医局が変わればホームページのデザインも変わる。そのためにも私たちクリエイターは常に新しいデザインや表現を追求し続けています!

 

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2018年リニューアル 第4代 山上 裕機教授

 

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2023年リニューアル 第5代 川井 学教授

・糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科の融合をコンセプトに制作

日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

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日本医科大学大学院医学研究科 内分泌代謝内科・腎臓内科

糖尿病・内分泌代謝内科と腎臓内科がひとつの教室となり、チームを束ねることになった岩部教授の熱い思いをカタチにしたホームページです。

教授から「両科の融合を象徴するようなマークをつくりたい」というご要望を頂き、デザイン進行と同時に教授と教室の先生のアイデアを受けてロゴマークを制作。聴診器の左にある四角は糖尿病から発想した角砂糖をイメージしたもの、右にある三角は腎臓病に影響する塩(盛り塩)をイメージしたもので、教授や医局員の皆さんにとっても喜んでいただきました。四角と三角だけで砂糖と塩を表現したのがユニークです。

砂糖と塩をモチーフにしたロゴマーク

ブルーとグリーンをグラデーションで溶け込ませているのも、両科の融合をコンセプトにしたカラーです。ホームページのバナーやナビゲーションなどにも取り入れています。また、ぜひチェックしてほしいのが写真。事前に何度もオンラインで撮影会議を開いて、イメージをすりあわせたうえで撮影に臨んでいるので、一枚一枚がいい表情をしています。ホームページの見た目の印象を決めるのは、写真。それを活かすのがデザイン。どちらも大事です!

 

・眼科サイトにクローズアップ

 

東京医科歯科大学 眼科学教室ホームページはこちら

 

愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI ホームページはこちら

医療分野では内科系、外科系、基礎研究と幅広い科目で実績を持つラボアシストですが、なかでも眼科の実績はクオリティに関して全国随一と自負しています。ブルー系を基調とした「東京医科歯科大学 眼科学教室」は、日本でトップクラスの教室。クールでアカデミックな世界観を重視しました。コロナ禍で撮影にもなかなか伺えず、その分、オンラインやメールを通じて、構想から1年以上かけて、じっくり制作しました。デザインモチーフを探すなかで、研究棟に掲げられた壁画レリーフ「ヒポクラテスの誓い」を見つけたときは小躍りしました。「これは使える!」と。知的で美しいレリーフが教室のイメージにぴったりです。

一方、レッド系の「愛知医科大学 眼科クリニックMiRAI」は大学病院並みの設備や医師が揃っているけれど、地域の皆さんが足を運びやすいよう、クリニックらしい親しみやすさや温かみを大切にしています。 クリニック開設日までは限られた日数しかなく、時間との戦いでした。内覧会に配るチラシやリーフレットも同時進行で制作しつつ、1カ月でプレサイトを完成(現在、本サイトが公開)。じっくり熟成型vs短期集中型、制作の進め方も対象的なサイトだといえます。 クオリティだけでなく、スピーディさも他に負けません!

・一枚の集合写真に込めた思い

医局ホームページの「てっぱん写真」といえば医局員の集合写真。全員の顔を掲載することは医局のアピールにつながります。今回は集合写真にクローズアップしてご紹介します。

長崎大学医学部 内科学第一

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医局員の集合写真といえばひな壇に並ぶ記念写真的なものが多いですが、長崎大学医学部 内科学第一は、日差しが降り注ぐヘリポートで各々がポーズを決め、絵になる一枚になりました。
ヘリポートはいつ急患が搬送されるか読めず、雨が降ったり強風が吹いたりしたら、即撮影中止となるので、短時間が勝負。今回の場合、ヘリポートと離れた位置でカメラマンがシャッターを切っていたので、弊社スタッフがスマホでカメラマンとやりとりしつつ、レンズにおさめる構図を明確にイメージしながら、汗だくで走り回って一人ひとりの立ち位置やポーズを決めていきました。全員がランダムに立っているようで、じつは綿密にディレクションされています。
集合写真に限らず、撮影は5W1H(When、Where、Who、Why、What、How)」を意識することがポイント。ただし、ガチガチに決め込むのもNG。いい笑顔やいいシーンを撮り逃さないよう、現場ではライブ感覚も大事です。ディレクションとライブ感覚。これこそ我々の撮影の強みだと思っています。

~集合写真の実例にクローズアップ~

埼玉医科大学病院 神経精神科・心療内科

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多職種をテーマにコメディカルスタッフも参加。座っている人の向きや立ち位置の角度に変化をつけ、一人ひとりの存在感を際立たせた一枚。

 

愛知医科大学 医学部 脳神経外科

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型にはまらないアグレッシブな教授が率いる教室。フォーマル&ガッツポーズの2バージョンを撮影し、オン・オフいずれも全力投球の医局を表現。

信州大学 救急集中治療医学教室・高度救命救急センター

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コメディカルスタッフも含めた総勢50名の集合写真。奥の方の顔も隠れないよう、一人ひとり、細心の注意を払って撮影。満開の桜が未来の道標のよう。

藤田医科大学 乳腺外科

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誕生して間もない4名の教室。これからの大いなる発展に向けて、神々しく未来の光に向かっていくイメージで撮影。

・脳科学のリスペクトを込めて 動画インタビュー2本を制作

広島大学 脳神経外科

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教授動画インタビューはこちら

2022年4月にリニューアルが完了した広島大学 脳神経外科のホームページに、「教授動画インタビュー」「先輩からの動画メッセージ」を新たに追加。

取材撮影を行った教授や4人の医局員の皆さんほか、全員、脳科学に魅せられた熱量の高い方ばかり。そのリスペクト感を込めて動画を制作しました。

堀江信貴教授は、日本の脳幹細胞研究の第一人者といえる方。アカデミックな動画に仕上げようと、イントロは教授の脳内で思い出がシャッフルしているイメージを表現。教授動画インタビューのイントロでは、画像がハイスピードで切り替わります。

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先輩からの動画メッセージはこちら

「先輩からの動画メッセージ」は若い脳外科医の皆さんのリアルなコメントがぎゅっと詰まっていて、きっと同世代の方たちに刺さると思います。事前のヒアリングを含めて一人あたり60分以上話を伺っても、実際に動画で使うのはわずか数分。その数分間にどれだけのメッセージや印象に残る映像を注げるか。これこそが動画編集の魅力です。

・宇宙目線のデザインと、セキュリティに配慮した設計

国立天文台

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国立天文台 太陽観測科学プロジェクト

画面のなかでふわりふわりと浮かぶ巨大な気球。宇宙目線でデザインした「国立天文台 太陽観測科学プロジェクト」ホームページは公開後、好評を呼んでいます。制作にあたって、デザインはもちろんですが、セキュリティ強化にも多くの時間を費やしました。今回はデザインではなく、裏側の設計について紹介します。少し専門的な内容ですが、ぜひご一読を。

 

今回は「Movable Type」というCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)でホームページを構築しました。
そもそも「CMS」とは、一言でいうとホームページを簡単に更新できる動的な仕組みのことで、「お知らせ」の部分などに導入するケースが多くあります。よく使われるのは「WordPress」というオープンソースですが、シェアが高く、サイバー攻撃などの心配がないとはいえません。
そこで「国立天文台」ホームページでは、ライセンス契約が求められる「Movable Type」という別のシステムを使って、外部からのアクセスをシャットアウトしたローカルマシンで環境を構築するという厳重な体制で臨みました。
制作中大変だったのは、ローカルマシンに環境を構築する前例がなく、仕組みを模索しながら完成させたこと。セキュリティ上、動的な仕組みを一切認めない大手のクライアントは少なくありませんが、それをブレイクスルーする実績をつくれたのは大きい。万が一ローカルマシンが故障した時に備えて、別のマシンでバックアップを取っておけば完璧だと思います。

・信州大学医学部外科学教室 「2023年度研修医募集フライヤー」

2022年度向けに制作した2種類の研修医募集ポスターが好評で、2023年版も制作させていただきました。 それぞれに活躍されている4教室の教授陣を全面に打ち出したインパクトあるデザイン。「俺たちについてこい!」というメッセージ、きっと医学生たちに伝わるはずです!

【2022年度版】

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【2023年度版】

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・プレサイトはいわば「映画の予告編」!

広島大学 脳神経外科 プレサイト

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広島大学 脳神経外科 プレサイト

弊社では、本サイトの公開前に先行して「プレサイト」を短期間で制作して立ち上げるといったサービスも行っています。
2021年に公開した広島大学脳神経外科様のプレサイトは、受注してわずか1カ月でスピード公開。
当初は教授交代のタイミングでのホームページ公開を希望されていましたが、本サイトでは20ページ以上のコンテンツを予定しており、制作に最低3カ月は必要です。そこで、新しい教授のご挨拶と医局員募集にしぼりこんだ1ページだけの「プレサイト」を、本サイトに先駆けて公開しました。

プレサイトの制作ポイントは、1ページだけのサイトであること。ダイナミックなビジュアルで印象付け、本サイトへの期待感を高めます。いわば、映画の予告編と似ているかもしれません。
あまり情報の深掘りはせず、大きなつかみでメリハリのある情報発信をすることも大事ですし、新しいドメイン(ホームページのアドレス)をGoogleやyahoo!に認知させる役目もあるので、検索キーワードを盛り込むことも重要です。

・日米間でリモート会議を活用、 コロナ禍で救急医学のウェブサイトを制作!

聖マリアンナ医科大学 救急医学

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聖マリアンナ医科大学 救急医学

聖マリアンナ医科大学といえば、コロナの患者さんを全面的に受け入れた病院。救急医学はその最前線となる現場です。
米国フィラデルフィア(ペンシルヴァニア州)に留学中の担当医師たちと週一回リモート会議で打ち合わせを実施し、コロナ禍でありながら、受注~本番公開まで3カ月という異例のスピードを実現しました。

従来のウェブサイト制作では、何度か現場に出向いて打ち合わせを重ねるものですが、コロナ禍では病院に入れないことが多く、リモート会議を徹底的に活用。PC・スマホさえあればいつでもどこでも会議を開催でき、すぐ目の前に相手がいるかのようにコミュニケーションを図れます。

フィラデルフィアと日本の時差は10数時間。毎回会議は1~2時間以上続きましたが、救急医療に携わる医師のタフさと粘り強さを実感しました。突然メールで会議のオファーが入ったり、会議中に急患が運び込まれ、参加者の一人が戻らなかったりと、制作中はスリリングな日々でした。

聖マリアンナ医科大学 救急医学は専門医の数が多く、「患者さんの受け入れを断らない」という教授の強い想いで、99.7%という高い救急応需率を達成しています。医療の最前線を支える、志の高い学生の募集につながってほしいと思います。

・名古屋大学創立150周年記念事業で小児科のPR動画を制作!

名古屋大学医学部小児科

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2021年、名古屋大学医学部は創立150周年を迎えました。「150周年記念事業」の一環として、Webオープンキャンパスで全診療科のPR動画コンペを開催。縁あって、名古屋大学医学部小児科のPR動画を制作することになりました。

動画制作のポイントは、撮影後の編集作業を考えること。シナリオを組み立て、撮影カット数やシーンなど、教授や関係スタッフときめ細かな打ち合わせをして撮影に臨みます。特に今回は、緊迫するNICU(新生児集中治療室)で撮影したり、小さなお子さんを患者モデルにしたりと撮影の難易度が高く、状況に合わせて瞬時に判断しながら進めました。

制作時に心掛けているのはコミュニケーションと創造力。撮影現場では、どうすれば良い映像が撮れるかコミュニケーションを取りながら、つねにベストなシーンをイメージし続けています。

動画は、1分間だけで180万字分(A4で3,600頁)の情報量に匹敵するといわれています。最近はスマホなどで手軽に動画が撮れますが、しっかりとした脚本、演出の工夫(現地でのディレクション)、確かな撮影技術、そして編集力があるからこそ評価をいただけているのだと思います。

完成した動画については「すばらしい出来栄えと思います」と高橋教授からコメントをいただきました。この一言が我々にとって最高のメダルです。

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