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カテゴリ「ITよもやま話」のコラム一覧

ネット上の危険からこどもを守る、こどもセキュリティ

LINEやFacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を通して、子どもが犯罪に巻き込まれる事件が増えています。親としては、子どもにスマホを持たせることに不安を感じる面もありますが、今や子ども同士のコミュニティにスマホは欠かせないものになっており、簡単に規制できるものでもありません。

そんな中、子どもが使うSNS上のデータを分析し、危険を回避するAndroidアプリ「Filli(フィリー)」が注目を集めています。
https://www.filii.net

SNS上で危険なキーワードを含むやりとりが目立った場合、親にアラートで知らせてくれるというサービス。子どものプライバシーを守りながら、日付、やりとりの相手、危険単語と危険度などを表示し、SNS上のつながりを「見える化」してくれます。 例えば、娘が、親の知らない30代の男性とSNSでつながっている、ということが分かるようになるわけです。

SNSでの子どもの活動は、親や学校の先生が把握するのは難しく、「きづき」のヒントを与えてくれるという点では有用です。ただ、こういったサービスを本当に役立つものにするにかどうかは、親の対応にかかっているとも思います。

そういえば、iPhoneの生みの親、故スティーブ・ジョブスは、自分の子どもにはiPhoneやiPadを使わせなかったとか……。筆者の息子はたまにiPadでYoutubeを見ますが、教育上あまり好ましくない映像を見そうになって慌てて私が止めに入ったりする時も。
これをきっかけに、ITとの付き合い方について、家族で話し合う時間を持つのも良いかもしれませんね。

未来の「杖」はどんなカタチ?

少し前、盲導犬への悪質ないたずらが話題になり、心を痛めた方も多いのではないでしょうか。そんななか、盲導犬にかわって、歩行支援を行う次世代ステッキに期待が集まっています。

ある研究室が開発中の「NS_CANE」は、杖全体がアルミでできており、中に通信機能やセンサが組み込まれ、点字ブロックの存在などを知らせてくれます。今後、さまざまな機能を盛り込み、杖を介して地域や社会とコミュニケーションができることを目指しています。

http://sakaiken.jimdo.com/project/ns-cane/

また、富士通が開発している杖は、GPSやWi-Fiをはじめ、心拍数モニターも組み込まれ、位置情報や健康状態を遠隔で把握できます。歩くルートのデータをダウンロードすると、LEDのライトとバイブレーションによる振動で道案内をしてくれるとか。

https://www.youtube.com/watch?v=QVux_-tQzeQ

杖ひとつ取っても、いろいろな研究がされているんですね。

かつて技術大国といわれたニッポン。世界に先駆けて超高齢化社会を迎えるこの国だからこそ、生み出せるIT技術がたくさんあるはず。
人にやさしい、高齢者にやさしい。
私たちの未来の「杖」となるIT技術の登場にぜひ期待しましょう。

ビッグデータより、オープンデータ。情報の共有化が人を幸せにする?

ITの世界とはデータありき。「データを持つ者が強い」なんて言われる時もありましたが、データを有効に使わなければ意味がありません。

皆さんは、国や組織が持っているデータをWeb上で公開して誰でも好きに使える仕組みがあるのをご存知ですか?
これは「オープンデータ」というもので、地域の事故発生情報や無料駐車場情報、遺伝子情報など、じつに様々なデータが公開されています。

うまく活用すれば、行政サービスや地域活性化、企業の業務効率向上などに役立つため、最近はニュースでも取り上げられるようになりました。そんな中、オープンデータを使った興味深いアプリが注目を集めています。

AED SOS

「突然の心停止者に遭遇した時、スマートフォンの位置情報を活用してSOSを発信。
付近の救助者を迅速に呼んでAEDを届けてもらい、救命率を上げる」

このアプリ、付近のAEDの設置場所情報に、自治体が提供しているオープンデータを使用しているそうです。すばらしいですね。
※AED設置場所検索サイトはいくつかあるのですが、そのどれもが緊急時に使う事は想定されておらず、事前に頭に入れておくための情報提供でしかありません。

ただし、こうした有益な情報をオープンデータとして公開しているのは、福井県鯖江市や千葉県流山市など全国でたったの9自治体で、少なさが課題となっています。AEDは一般市民でも使えるように開発されたので、できれば全国の自治体に公開してほしいものです。

オープンデータを利用した様々なサービスによって、安心が守られ、命が助かることもある。ITが人を幸せにする一つの方法かもしれません。

スマホがホテルのルームキーに。

ホテルに向かうタクシーのなかでササッとチェックインを済ませ、ホテルについたらフロントを素通りし、エレベーターへ。そしてスマホをルームキーがわりに、ピピッとドアにかざし、部屋の中へ……。

こんなスマートなホテルライフも、もはや夢ではありません。
全世界に3,700軒以上も展開しているヒルトンホテルが、2016年末までにスマホをルームキー代わりにするという計画を発表しました。ヒルトンのような大手が始めるのであれば、他の大手ホテルグループが導入するのも時間の問題です。
もう、フロントが混む時間帯に、イライラしながらチェックイン・チェックアウトのために並ぶ必要もなくなるというわけです。

自宅や会社の玄関の鍵をスマホでコントロールするサービスもあります。単に施錠・解錠するだけではなく、他人が鍵を使った時にも通知できるので、働くママが、お子さんの帰宅を確認するにも便利そう。

日常のなかで、スマホの活躍するシーンがどんどん増えています。9月からは、厳しくNGとされていた、飛行機の離着陸時のスマホ・タブレットの使用も機内モードであれば可能になるとか(そこまで必要かどうかは別にして)。

鍵も財布も持たず、スマホだけを持って旅や出張に出かける未来も、そう遠くないかもしれません。

ウェアラブル(身につける)がもたらす健康管理のイノベーション。

Appleの次世代「iOS」のヘルスケア管理アプリや、サムスンのヘルスケア向けリストバンド「Simband」など、近年、ウェアラブル(身につける)端末により健康管理を行う製品が幾つか発表されています。
他にも、緑内障の診断用にセンサーで眼圧を計測するコンタクトレンズや、涙で血糖値を計測するコンタクトレンズなども開発されているのだとか。

無線ICチップを埋め込んだ錠剤を飲み込み、胃の中から体外に情報を送信。医師が、患者が正しく薬を接種したか、規則正しい生活をしているか知ることができるようになるのも時間の問題のようです。

ウェアラブル機器の台頭により、日常的な健康データを手軽に記録でき、統計を取って簡単に視覚的に見る事ができれば、医師の診断の手助けにもなるでしょうし、医療費削減や生活習慣の改善にもつながります。そう考えると、ウェアラブルはスマートフォン以上の偉大なるイノベーションになるかもしれません。

とはいえ、健康状態や症状などは100人いれば100通りのはず。
本当にその人にあったヘルスケア(健康管理)ができるようになるのか、使い物になるのか、まだまだ時間はかかるでしょうが、これからの動向を注意深く見ていきたいと思っています。

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