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カテゴリ「今さら聞けないIT用語」のコラム一覧

「パスワードリスト攻撃」

「パスワードリスト攻撃」とは、何らかの方法で入手したIDとパスワードのリストを使ってWebサイトにアクセスを試みる攻撃方法です。
例えばFacebookから漏洩したIDとパスワードのリストを入手したとします。それらを使ってTwitterやGoogleなど他のWebサービスへのログインを試みます。すると結構な確率でログインできてしまうのです。
なぜなら利用者は、パスワードが覚えられないので、同じIDとパスワードを使い回すケースが多いからです。
この攻撃のやっかいなところは、正規の方法でログインしているので被害にあっていることがわかりづらいことです。

対策として、いつも同じIDとパスワードを使い回しているという方は、サービスごとにパスワードを変更しましょう。

覚えられないという方は紙のメモを使うのもおすすめです。アナログ的ですが、IDとパスワードを別々の紙で管理するとより安全です。
また、下記のようにパスワードを管理するソフトを使うのも良いでしょう。

利用者のセキュリティ意識の問題でもあるので、企業の管理者などは積極的に注意喚起していく必要がありますね。

「ユーザビリティ」

「ユーザビリティ」とは一般的に「使いやすさ」のことと言われますが、国際規格においては、「特定のユーザが目標を達成するための使い勝手、ユーザの満足度」と定義されています。

ユーザビリティを評価しようとすると、まずターゲットとなるユーザの設定から始める必要があります。
仮に30代既婚女性のスマホユーザが「小児科クリニックで子供の初診の予約を問題なく行えるか」という状況を考えると、場合によっては文字サイズが小さい方が良かったり、ネット上でよく使われる俗語の方が伝わりやすかったりといった場合もあり得ます。
なので「ユーザビリティが高い=万人が使いやすい」ということではありません。

似たような言葉で「アクセシビリティ」という言葉がありますが、こちらは「どんな人でも等しく情報を得られるようにする」というバリアフリーの概念に近く、Webサイトにおいては、文字が拡大縮小できるようになっているとか、読み上げブラウザに対応しているなどの機能があげられます。
ユーザビリティは特定の人がターゲットですが、アクセシビリティはあらゆる人がターゲットになり、似ているようでかなり違うものと言えますね。

「2000年問題」

西暦2000年になるとコンピューターが誤作動を起こすと言われた2000年問題を覚えていらっしゃるでしょうか。
西暦の下2桁で管理しているシステムは2000年になると1900年と認識して不具合が出るというものでした。蓋を開けてみればそこまで大きなトラブルはなかったようですが…。

今年は元号変更に伴うシステム改修として「2019年問題」が起きるかもと言われています。システムによっては、2019年は平成31年と新元号1年の二つを日付によって分けて表示する可能性もあるかもしれません。

弊社が提供するサービスでも、修正が必要な箇所についてはご相談のうえ対応いたします。(内容によっては有償となる場合があります)

「USB」

本当に今さらなIT用語かと思いますが、マウスやキーボードの接続から外付HDDの接続ケーブルまで、もう当たり前に使われており市民権を得ているUSB。ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)という規格の略称です。

昔はマウス、キーボード、プリンタの接続ポートはそれぞれ異なる形状をしていましたが、それらを統一して1つのポートで利用できるようにしたのがUSBで、機器の電源を入れたまま抜き差しができ、電源の供給ができることが特徴です。とにかく便利なUSBですが、今ではバージョンが3.1になり、転送スピードも当初と比べ400倍近く速くなっています。 唯一の欠点は、コネクタの形状がたくさんあって、機器に合うコネクタがわかりづらいことです。

USBのコネクタの形状、種類

  1. 最も多く見かけるType-A
  2. 少し小さめでプリンタなどに使われることが多いType-B
  3. デジカメなどに使われることが多いMini USB
  4. Androidスマートフォンなどによく使われるMicro USB
  5. 最も新しいType-C

などがあります。

Type-Cは、何と言っても差込口の表裏の区別がなく使い勝手が良いです。それだけでなく、充電や映像出力にも使え、今後おそらくType-Cがどんどん普及して統一されていくと思われます。

「CRM」

CRMとは Customer Relationship Management の略で「顧客関係管理」のことを指します。
顧客の情報を収集、分析して最適で効率的なアプローチを行い、顧客との長期的で良好な関係性を構築、自社の商品やサービスの競争力を高める経営手法のことです。

一般的な顧客データベースは、会社名、部署名、担当者名などの定量情報を記録するのみですが、CRMでは、顧客の性別、年齢、趣味嗜好、ニーズ、購入履歴などの情報を顧客属性として管理します。

今まで営業マンの経験やカンで営業活動していたことを、ITの力で数値化(可視化)し、情報を社内で共有、分析することで顧客満足度を高めることができます。
何やら難しそうですが、一言で言うと、

CRMとは健診のようなもの。

健診を受けると自分の健康状態が数値化され、その結果を元に、栄養士さんなどのアドバイスを受けながら、「体重を減らすには1日どれだけ歩けばいいか」「コレステロールを減らすために、どんな献立にすればいいか」といった対策を立てます。CRMが目指すのも、より良いサービス体質に変えていく対策と実践といえるでしょう。

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